以下の記事から、ダブリン・エディンバラ・ロンドンの3都市周遊旅行が始まりました。
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ダブリンに到着して、とりあえずホテルのチェックインを試みましたが、時刻は午前中だったためチェックインできーず。
ホテルのチェックインが可能になるまで、ダブリン市内を散策してみることにしました。
という訳で、この記事は、ダブリン・エディンバラ・ロンドン3都市周遊旅の第2段をお送ります。
アイルランド・ダブリン市内観光を満喫します!
【Day1 続き】ダブリン市内観光~夜のダブリンへ
まだまだDay1です。
海外旅行到着後、すぐに行いたいのがスマホ通信手段の確保です。
プリペイドSIMを購入するためにVodafoneへ
筆者Pablo夫婦は、海外でのスマホの通信手段は、基本的にプリペイドSIMを購入して利用しています。
プリペイドSIMに関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
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プリペイドSIMを利用するためには、事前にSIMロックの解除をしておく必要があります。auのSIMロック解除に関してはこちらをどうぞ。
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さて、ダブリンでも例に漏れず、プリペイドSIMを購入しに行きます。
前年のスペイン・ドイツ旅行で利用して、非常に便利だったVodafoneのSIMを求めて、Vodafoneのショップへ向かいます。
宿泊先のウェスティン・ダブリンから、徒歩で8分程度です。
Vodafoneショップに向かう際の街並みも、「ヨーロッパにいる」という実感が湧き、ワクワクが止まりません。
目指すVodafoneのショップは、多くのショップが立ち並ぶ通りにありました。
Vodafoneに着いたら、「プリペイドSIMを買いたい」と伝えて、「セッティングもしてー」と伝えれば全てやってくれます。
この時、スマートフォンの言語設定を英語に変更しとくと、セッティングが非常にスムーズに終わります。日本語のままだと、店員さんが苦戦します・・・
さて、電波を手に入れた筆者夫妻は、意気揚々とダブリンの街を歩きます。
ダブリン初の食事~アイルランド料理をランチに~
スーパーマーケットなどが入っているショッピングセンターに向かいながら、ふと。
「おなか、すいたな」
本場のギネスビールを早く味わいたいという事もあり、アイルランド料理がいただける店を探します。
見つけたのは、こちら。”Harry's on the Green”というパブ的なお店。
www.tripadvisor.jp
ヨーロッパの国々の好きなところは、パブやレストランにテラス席がある店が多いところです。
現地の空気を感じながら、現地のお酒や料理を味わえるこの瞬間は、ほんと、たまりません!
さて、ダブリンに来て、まず味わうもの。
もちろん、ギネスビーーーーーーーーーーーーーール!
やっぱり、本場アイルランドで飲むギネスビールは、めちゃめちゃうまかったです。
奥さんとアイルランドについた喜びを分かち合う乾杯!
ギネスビールとともに頂くのが、アイルランドの郷土料理「ベーコン&キャベジ」。(右は惰性で頼んでしまったバッファローウィング・・・)
ベーコン&キャベジ。
なめてました、すみません。
これなかなかの絶品です!
塩漬けにされたベーコンとキャベツ、そして、筆者が食べたものにはクリームソース的なものがかかっておりました。
しっかり塩味のきいたベーコンとあっさりキャベツ、コクのあるクリームソースの愛称抜群です。
特にお酒に合いそうな味付けで、ギネスビールもすすみました!
これ、おすすめです!
本場アイルランドや、アイリッシュパブに行った際に見つけたら、是非食してください!!
ダブリンランチ後の街歩き
さて、美味しいアイルランド料理でお腹も満たされたので、腹ごなしに街歩きを続行します。
アイルランド・ダブリンでは、いわゆるヨーロッパの街並みを見ることができます。古い建物も散見されます。
また、石造り・レンガ造りの建物が多いので、日本の街並みにとの違いを見ることができますね。
趣きのあるバーなどの飲食店などもたくさんありました。
街の雰囲気を堪能しながらゆっくり歩き回っていると、いつの間にか夕方に。
バーが立ち並ぶエリアに差しかかかります。
さすが酒飲み大国、アイルランド。
バーエリアは異様な盛り上がりを見せていました(笑)
一応、パブリックエリア(公道など)での飲酒は禁止されているはずなんですが、店に収まり切れないのか、店外にまで溢れて、大盛り上がりでした。
こういう雰囲気をみるとやはり楽しくなりますね。
みんな陽気で、人があふれかえっているバー付近のコーナーを曲がろうとする車を、なぜか誘導しようとする酔っ払いさんもいました。
その車が曲がり切れると、なぜか付近は大盛り上がり!!
もうこうなると意味がわかりません(笑)
ただ、この付近は、楽しい・ハッピーな雰囲気に包まれていました。
ちなみに、この盛り上がっていたエリアはこのあたりです。
興味がある方は覗いてみても面白いと思います。
滞在ホテル:ウェスティン・ダブリンにチェックイン
さて、一通り街歩きを終えたので、滞在ホテルにチェックインをするために、既に荷物だけ預けているウェスティン・ダブリンに戻ります。
滞在するウェスティン・ダブリンは、ダブリンの中心街にあるマリオットグループのホテルです。
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/dubwi-the-westin-dublin/
普通に有償で宿泊すると、4万円/泊くらいするような高級ホテルです。
筆者は有償で止まることは困難ですので、もちろん(?)、ポイント宿泊です。
旅行のために貯めてきたポイントを活用しましたので、キャッシュアウトは0円でした。
ダブリン・ウェティン滞在については以下の記事で紹介していますので、ここでは割愛します。
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いざ、ダブリンのバーの代名詞 ”The Temple Bar”(テンプルバー)へ
一般的にダブリンのテンプルバーというと、中心地のエリアの事を指します。
テンプルバーとは - コトバンク
そのエリアの中心に、The Temple Barというお酒を飲むバーがあります。
せっかくダブリンに来たので、The Temple Barでギネスビールを飲みたいという思いに駆られ、向かいます。
ご覧のように、テンプルバーはエリア中心地の角に、凛として建っています。
多くの観光客があつまるこのエリアでも特に人気のBarで、多くの人が入り口付近にいます。
その壁には、花があしらわれており、とてもかわいい佇まいをしています。
The Temple Barは、カウンターで飲み物を注文してその場で都度お金を払うタイプです。
カウンターに行くと・・・あります!特徴的なハープが!
もちろん注文したのは、ギネスビーーール!(約5時間ぶり2杯目)
せっかくなので、店の外観とともに一枚!
映え~
やっぱり本場で飲むギネスビールは、めっちゃ美味しかったです。
なんでも本場で味わうのが美味しいと感じるのは、その風土との相性なのか、気候なのか、それともただの勘違いか・・・
永遠の謎です。
The Temple Bar(テンプルバー)は、店内に中庭があったりとそれなりに大きいバーなのですが、観光客をはじめ、たくさんの人が楽しんでいたので、かなり窮屈には感じました。
ダブリン自体で言える事でしょうが、日本の方はほとんど見かけませんでした。
ちなみに、筆者Pabloの奥さんは、まったくお酒が飲めません。
ですが、こころよく付き合ってくれました!
その際、ちょこっとだけギネスビールの泡をなめたのですが、そのクリーミーさに感動していました。
ビールは苦いため、非常に苦手なそうですが・・・
ギネスビールを一杯飲んで、雰囲気を存分に味うだけ味わって、晩ご飯を食べるべく、The Temple Barを後にします。
アイルランドの郷土料理でディナーを
スマホでのリサーチの結果、よさげなアイルランド料理レストランを見つけました。
The OLD STOREHOUSE
www.tripadvisor.jp
トリップアドバイザーでの評価も上々。
先ほどのThe Temple Barから歩いて2, 3分の場所にあります。
▼The OLD STOREHOUSEの入り口はこんな感じです。
▼地下に降りていくと、レストラン&バーのスペースが広がっており、店内ではライブが行われています。
さて席に着いた筆者Pablo夫妻は、何を食すかメニューに目を走らせます。
厳選した結果、オーダーしたのは・・・
▲左上:伝統的なギネスビールで煮込んだ牛肉とマッシュポテト
▲右上:なんか、、、野菜の煮込んだの(覚えてない・・・カブだったかな?)
▲左下:なんかのスープ(覚えていない・・・)
▲右下:マッシュルームのフライ with ガーリックマヨネーズソース
ギネスで煮込んだ牛肉のやつは、美味しかったです!
マッシュルームフライも美味しいとは思いますが、そもそもキノコ系が苦手なPablo。奥さんのつよーいリクエストに負けて注文しました・・・
これらのアイルランド料理に合わせるのは、アイリッシュウィスキーの代表格(?)JAMESONです。
まさに、アイルランド尽くしです!
こういうことするの好きなんです、Pabloさん。
Day1にして、アイルランドを満喫して、大満足です。
ダブリンの夜道を散歩しながら、ホテルへ
お腹も心も大満足なPablo夫婦は、いい気分(実際に飲んでいるのはPabloだけなので、フィジカル的にいい気分なのもPabloだけ)で、ダブリンの夜道を散歩しながら、ホテルへと向かいます。
川沿いを歩けば、街の灯りが水面に反射して幻想的な風景を創り出します。
楽しく酔っている人々が街のいたるところに見られ、幸せな雰囲気に包まれていました。
個人的には治安的に心配になることはありませんでした。*1
充実したDay1もこれにて終了です。
まとめ
●アイルランドでは、VodafoneのプリペイドSIMが便利
●本場アイルランドのギネスビールは最高!
●ベーコン&キャベジは、是非食べてほしい!
●ダブリンのパブ(バー)の雰囲気はとてもハッピー。
●アイルランド料理は、全体を通じて美味しい。
1つ間違いなく言えるのは、楽しく酔える街、それがダブリン。
みんな本当に幸せそうにパブやバーでお酒をたしなんでいました。
飲むのが好きな人には、いい街だと思います!
ダブリン、初日で気に入りました!
Day2に続きます・・・
番外編 おすすめアイルランド紀行本
筆者は、旅行に行く前に行先の紀行文を読むのが好きです。
その土地の文化や歴史を知っておくことで、訪れた際の理解度も断然に深くなることを体験しているからです。
アイルランドに行かれる方は、是非、歴史小説の大家、司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズの「愛蘭土紀行*2」を読んでみてください。
街道をゆく(30)新装版 | ||||
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街道をゆく(31)新装版 | ||||
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アイルランドの歴史を、大国イギリスとの関係やキリスト教の宗派等の観点から、事細かに描き出しています。また、現在の大国アメリカとの濃い関係性も。
アイルランドという国とアイルランド人について、歴史小説の大家らしく膨大なリサーチをベースに、司馬遼太郎節を交えて描かれています。
一読の価値ありです。