リーマンPabloのゆるっと空陸マイル

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リーマンPabloのゆるっと空陸マイル

頑張らずANAマイルを貯めて海外旅行したい

【解説!】スターアライアンス上級会員って何?ゴールドメンバー?SFCって何?修行って何のためにやるの?

【徹底解説】スターアライアンス上級会員、SFCSFC修行


どうも、Pabloです。


これまで、ANAマイル・ANAプレミアムメンバー特典・ANAプレミアムメンバーになる方法について別記事で説明してきました。


詳細は下記、それぞれの記事へどうぞ。
www.pablomile.com

www.pablomile.com

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今回は、スターアライアンス上級会員とSFC、またSFC獲得のための修行に関して紐解いていきたいと思います。


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スターアライアンス上級会員


ご存じの方も多いと思いますが、ANAは世界最大の航空連合スターアライアンスに加盟しています。


航空連合とは各航空会社が自社のサービス網を拡充するために、世界の航空会社と手を結んだ集合体の事です。


例えば、ANAは日本の航空会社のため日本発着の便は充実していますが、その先の目的地へ飛行機を飛ばすことは経費・リソース面を考えると困難です。その先の航路を他の航空会社と提携することで確保し、自社の顧客拡大や顧客満足度向上を図ります。


そういった理由から、スターアライアンス自体でも上級会員のシステムがあります。

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それが、スターアライアンスゴールド会員シルバー会員です。



このスターアライアンス上級会員は加盟航空会社の上級会員システムと基本的にリンクしています。





もちろん、ANAの場合も同様です。

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上表のとおり、ブロンズ会員がスターアライアンスシルバーにあたり、プラチナ会員以上がスターアライアンスゴールドにあたります。



スターアライアンスの上級会員は、スターアライアンスゴールドが最高ランクです。

すなわち、ANAマイレージクラブのプラチナ会員であろうが、ダイヤモンド会員であろうがスターアライアンスの会員ランクでは最高のゴールド会員となります。




ANAの上級会員であるプレミアムメンバーの資格を得れば、ANA便でなくてもスターアライアンス加盟の航空会社であれば、スターアライアンス上級会員の特典を享受する事ができるようになります。




それでは、スターアライアンス上級会員の特典を順に見ていきましょう。



スターアライアンスシルバー会員の特典


ANAのブロンズ会員が同時に手に入れる事が出来るスターアライアンスシルバー会員の資格ですが、実はあまり大したことはありません。

  • 優先空席待ち予約
  • 空港での空席待ちの優先


特筆すべきことはないので、詳細は以下のリンクよりご確認ください。
Silver Status - Star Alliance




スターアライアンスゴールド会員の特典


こちらは、ANAのプラチナ会員が同時に手に入れる事が出来るスターアライアンスゴールド会員です。



ゴールド会員の特典は、非常に使える特典です。

  • 空港での優先チェックイン
  • 優先搭乗
  • 空港ラウンジのアクセス
  • 手荷物許容量の追加
  • 手荷物取り扱いの優先
  • 空港での空席待ちの優先
  • 優先空席待ち予約
  • ゴールドトラック


簡単に説明すれば、ANA便におけるANAプラチナの特典がほぼそのまま、スターアライアンス加盟の航空会社でも受ける事ができます。


プラチナ会員はANA便限定ですが、同時に取得できるスターアライアンスゴールドは世界中のスターアライアンス加盟航空会社で上記の特典を受けられるというわけです。



ANA便が飛んでない地域でも、スターアライアンス加盟航空会社に乗れば優遇されるのです。



それぞれの特典の詳細は割愛します。



詳細は下記をご参照ください。
www.staralliance.com




さて、次にSFC(スーパーフライヤーズカード)に関して説明していきます。


SFCって?修行って?何で修行するの?という疑問に答えていきます。

SFC(スーパーフライヤーズカード)



SFCとは、スーパーフライヤーズカードの略称です。

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スーパーフライヤーズカードとは、ANAが発行する特別なクレジットカードで、ANAのプレミアム会員の中でも、プラチナ会員・ダイヤモンド会員、また、ミリオンマイラーの資格を持つ人しか申し込む権利を得られないスーパープレミアムクレジットカードです。

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ミリオンマイラーとは、生涯合計100万マイル以上のフライト実績がある人の事を指します。

これは当然、ダイヤモンド会員になるより時間も費用もかかります。そのため、非常に優遇されますが、ここでは話が逸れてしまうので割愛します。

気になる人は以下よりどうぞ。
ミリオンマイラープログラム|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ



さて、話を戻しますが、それだけ限られた人にしか申し込ム事ができないスーパープレミアムカード、SFCにはどんな特典があるのでしょうか。


SFC特典


簡単に言えば、ANAプラチナ会員の特典を少しだけ控え目にした感じです。


主な特典は以下の通りです。(抜粋)

  • ラウンジ利用
  • 座席クラスのアップグレード
  • プレミアムエコノミー
  • 国内座席指定の優先
  • 予約の空席待ちの優先
  • 優先チェックインカウンター
  • 手荷物許容量の優待
  • 専用保安検査場の利用
  • 優先搭乗
  • 空港での空席待ちの優先
  • アップグレードポイント
  • フライトボーナスマイル(35-50%)
  • アップグレードポイントからSKYコインへの交換

ざっと上記の通りですが、ほとんどANAプラチナ会員と同等の特典ですよね?


さらにカード盤面を見て頂ければわかりますが、スターアライアンスゴールド会員の資格付きです。

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この、SFC保有する事で上記の特典を全て享受できます。





「あれ?でもANA プラチナ会員以上だとこれよりいい特典をもらえるんでしょ?じゃあ、特に意味ないじゃん。」

と思いませんでした?




それでは、これからSFCがスーパープレミアムカードである所以をお話しましょう。




SFCがスーパープレミアムクレジットカードたる所以



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SFCがスーパープレミアムクレジットカードたる所以、それは、このクレジットカードを更新・保有し続ける限り、上記特典が半永久的に継続するという点です。

『半永久的に』です。



これまでの記事で触れてきたANAの上級会員であるプレミアムメンバー、例えば、プラチナ会員の資格有効期間は基本的に1年間です。


たった1年です。



苦労してとったANAのプラチナメンバーでいる事が出来る期限は1年しかないのです。

継続してプラチナ会員の特典を享受しようとすると、毎年、50,000プレミアムポイントを積算し続けなければなりません。


現実的に厳しい人は多いのではないでしょうか?





例えば、Pabloの場合、転職したらほぼ間違いなくANAの上級会員資格(特にプラチナ会員以上)を毎年継続するなんて不可能でしょう。



しかしながら、このSFCというクレジットカードを更新・保有する限り、飛行機に一度も乗らない年があっても、上記特典を飛行機に乗る時はいつでも享受できるのです。



今現在、出張等で飛行機に頻繁に搭乗する人もPabloと同様に、いつ環境が変わって飛行機に乗らなくなるかわかりません。



しかし、このクレジットカードは半永久的に上記特典を約束してくれるスーパープレミアムクレジットカードなのです。



こういったサービスを行っているのはおそらくANAJAL、日経の航空会社くらいでしょう。
(他にもあるかもしれませんが、かなり稀です。)


ちなみに


SFCを利用しながらも、ANAの上級会員の資格を有している場合の特典は、より良い方が適用されます。


例えば、フライトボーナスマイルですが、SFCの場合は35-50%です。
ブロンズ会員の場合のフライトボーナスマイルは40-55%です。


ブロンズ会員で、SFCを利用している場合はブロンズ会員のフライトボーナスマイル積算率が採用され、それ以外のブロンズ会員になくてSFCにある特典はSFCの特典が有効になります。


なので、ブロンズ会員でありながら、プレミアムエコノミーへの無料アップグレードが出来たりします。





さて、では"修行"に関して触れていきましょう。

修行とは


修行とは、航空会社であれホテルチェーンであれ、ポイントプログラムの上級会員になるためを主な目的としてサービスを利用する事です。


例えば航空会社の場合、一般的に、上級会員になるためだけにお金を出して飛行機に乗り、目的地でほとんど滞在せずに戻ってきて、上級会員になるためのポイントを積み重ねる事です。



SFC 修行とは


その名の通り、SFCを申し込む権利を得るために修行をすることです。

もっと詳しく言えば、SFCを申し込む権利を得るために飛行機に乗り、申込みの権利を有するANA プラチナ会員以上の取得を目指すことです。



先に述べたように、SFCに申込むためには、ANAの上級会員であるプラチナ会員以上になる必要があります。(ここでは、ミリオンマイラーの件は割愛します。)




つまり、SFC申込権利を有する最低ラインであるANAプラチナ会員資格を目指して飛行機に乗りまくる、それがSFC修行です。





修行の果てに、ANAプラチナ会員を取得しSFCを発行できたら、半永久的にANAスターアライアンス加盟航空会社の上級会員になることができるのです。


そのため、多くの人がSFC修行を敢行するのです。



SFCを申込むための条件


これまでに述べてきた通り、SFCに申し込む権利を有するのはANAプレミアムメンバーのプラチナ会員・ダイヤモンド会員、そしてミリオンマイラーだけです。



つまり、最低限、プラチナ会員になる必要があります。

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プラチナ会員に必要なプレミアムポイントはこちらです。
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50,000 pp (うちANA運航便25,000 pp)です。

この数字、結構ハードル高いです。


前記事で以下の条件でシミュレーションしました。

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これで得られるプレミアムポイントは、820 ppです。

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単純にプラチナ会員の条件に達成するためには、この条件で、61回搭乗する必要があります。

つまり、この条件下では、羽田-伊丹間を30往復+1搭乗する必要があるという事です。




全て自己負担でこの修行を敢行する場合、

15,000円(当条件下での羽田-伊丹間の概算費用) x 61搭乗 = 915,000円

91,5000円もの金額を支払わなければなりません。



実際は費用的にもっと効率良くプレミアムポイントを貯めるルートがあると思いますが、多額の費用を要する事は間違いありません。



この費用をかけてでも、SFC修行を行いますか?

価値観は人それぞれ違ってきますので、個々人で判断してください。




ちなみに、SFCはクレジットカードです。
他のクレジットカード同様、入会に際し、審査があります


そのため、プラチナ会員以上になったら『発行できる』とは表記しておりません。

申込みはプラチナ会員以上でいるタイミングしかできないので、ご注意ください。


陸マイラーSFC修行


さて、上記の通り、多額の費用を要するのに、陸マイラーがなぜそんなに多く修行を敢行しているかです。

これには、カラクリがあります。



ANAのマイル、プレミアムポイントはANA SKYコインで購入したチケットでも付与されます。



もう既にピンと来た人もいると思いますが、陸マイル活動で貯めた大量のANA マイルをANA SKYコインに交換して航空券を購入しているのです。その結果、ほぼ無料でSFC修行を敢行できるのです。


つまり、

陸マイル → SKYコイン → 航空券 → プレミアムポイント獲得

という事です。


このフローで修行すれば、ほぼ費用はかかりませんね。





ただし、これはこれで大量のANAマイルを要する事は間違いありません。


例えば、先ほどの例で、羽田 - 伊丹間を61回搭乗する場合に費用が915,000円かかかるとすると、すなわち、必要なANA SKYコインは915,000です。

ANAマイルからSKYコインへの交換レートは最大で1.7倍です。
その最高倍率1.7倍で全て交換したとしても、およそ540,000 ANAマイル必要となります。

540,000マイル!!!



実際には現金の部分でも表記したように、もっと効率良くプレミアムポイントを獲得できるルート・方法があると思いますが、大量のマイルを必要とすることは間違いありません。




そんだけあれば、ファーストクラスで旅行できますよ?

ファースト・ビジネスクラスであれば、プラチナ・ダイヤモンド会員資格がなくても、同じ特典・サービスを受けられます。



修行している人を否定しませんが、もしこれから修行しようと考えられている方は、再度立ち止まって考えられることをお勧めします。



SFC修行についてのPablo的考察


SFCは、スーパープレミアムクレジットカードであることは間違いありません。
保有している人に、多くのメリットを与える事も間違いありません。



しかしながら、ほとんど人がそれを手にするためには非常に険しい道があると言えます。
これまでに説明してきた通り、多大な費用と時間を要します。



そのため、普段全く飛行機に乗らないという人が、ゼロからSFC修行を行うという事には賛成しかねます。


繰り返しにはなりますが、それだけの費用(マイルを含む)と時間をかけるのであれば、普通に豪華な旅行ができます。



「お前は海外出張があるから簡単に取れたから、そんな事言うんだろ?」と思われるかもしれません。


たしかにPabloはそういった意味では費用をほぼかけずに、いわゆる「役得」SFCを取得できました。

逆に言えば、それがなかったら取得することはできませんでしたし、取得しようとも思いませんでした。


だからこそ言えます。

『「役得」がない人は、無理してとる必要なし!』です。



一方で、SFC修行を完全否定しているわけではなく、取得できる状況にあると判断出来れば取得した方がいいと思っています。



全てのプレミアムポイントを出張でためられる人は少ないと思いますが、出張によって50,000 ppのそれなりの割合をカバーできる人は多少の費用や時間を要しても、取得した方がいいと思っています。



ゼロからスタートする人にはおすすめし難いという事です。


誤解のないようにお願いします。

まとめ


さて、いかがでしたでしょうか。

タイトルの疑問は解消できましたか?



SFCに関しての詳細はこちらをご確認ください。
www.ana.co.jp



SFC修行に関してだけではありませんが、出来るだけ多くの情報を取得して総合的に判断すべきだと、つねづねPabloは自分に言い聞かせています。


SFCを取得して、何がしたいですか?

年に何回飛行機に乗りますか?

そのために、数十万円かけられますか?





この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。



関連記事
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【どうやったらなれるの?!】ANA プレミアムメンバーへの道!目指すはプラチナ会員?ダイヤモンド?

<解説>ANA マイレージクラブ プレミアムメンバーへの道!


どうも、Pabloです。


前回の記事でANAの上級会員であるプレミアムメンバーの詳細紹介と、それぞれの特典について解説しました。

www.pablomile.com


今回は、そのプレミアムメンバーであるブロンズ会員・プラチナ会員・ダイヤモンド会員にどうすればなれるかを解説してきます。


ANAマイレージクラブ プレミアムメンバーのおさらい


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上図の通り、ANAマイレージクラブダイヤモンド会員を頂点として4種類の会員が存在します。


その中で、ダイヤモンド会員・プラチナ会員・ブロンズ会員の3種の会員を、"ANAマイレージクラブ プレミアムメンバー"と呼びます。



前記事にも書きましたが、上級会員であるプレミアムメンバーには魅力的な特典がそれぞれにあります。

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プレミアムメンバーになってその特典を享受するために「何をしなければならないか」、どんな条件を達成すればプレミアムメンバーになれるかをこれから解説していきます。

大前提


ANAの上級会員であるプレミアムメンバーになるための大前提として、ANAマイレージクラブ会員である必要があります


ANAマイレージクラブ会員でなければマイルも貯める事も、プレミアムメンバーになるために必要なポイントを貯める事もできません。


ANAマイレージクラブの入会はこちらからどうぞ。
www.ana.co.jp



また、この機会にANAカードを発行しようという人は是非ANAカードを持っている方に紹介してもらって下さい。通常の入会ボーナスマイルとは別に、紹介によるボーナスマイルがもらえます。

紹介者にもボーナスマイルがもらえますので、紹介してくれる人にもメリットがあります。
www.ana.co.jp



もし誰もいなければPabloで紹介させて頂きますので、その際はお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。
お問い合わせ - リーマンPabloのゆるっと空陸マイル


ANA プレミアムメンバーになるための条件


さて、本題に入りましょう。

ANA マイレージクラブ会員として、プレミアムメンバーになるための条件は以下の通りです。

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1年間で指定されたプレミアムポイント数を獲得することが、プレミアムメンバーになるための条件です。


1年間とは、1/1~12/31の期間をさします。

この期間に指定されたプレミアムポイント数を獲得すると、翌年の4/1より獲得したプレミアムポイント数に相当するプレミアムメンバーになれます。



それぞれのプレミアムメンバーになるために必要なプレミアムポイント数は以下です。

  • ダイヤモンド:100,000 プレミアムポイント(うちANA運航便利用分 50,000)
  • プラチナ:50,000 プレミアムポイント(うちANA運航便利用分 25,000)
  • ブロンズ:30,000 プレミアムポイント(うちANA運航便利用分 15,000)


例えば、2017年現在からプラチナ会員を目指すとした場合、

2017年12月31日までに、50,000プレミアムポイントを獲得する必要があります。
上記を達成したら、2018年4月1日から正式なプラチナ会員となります。


獲得したプレミアムメンバーでいられる期間は、基本的に4月1日から翌年3月31日までの1年間です。






Pabloは現在2年連続で、プラチナ会員です。

2015年と2016年にそれぞれ、50,000プレミアムポイントを達成したという事です。
現在のPabloのプラチナ会員資格は、来年2018年3月31日にまでで、4月1日に失効するという事です。



さて、ではプレミアムポイントとは何か、どうやったら獲得できるかを説明していきます。

プレミアムポイント


プレミアムポイントとは



ANAのWebサイトの文言を引用します。

プレミアムポイントは、お客様が1年間にご利用いただいたANAグループ運航便や、スター アライアンス加盟航空会社ご搭乗分について、マイルとは別に積算されるポイントです。

簡単に言えば、ANAグループ運航便・スターアライアンス加盟航空会社便に実際に搭乗すると、"搭乗マイルとは別に"貯まっていくポイントです。もっと言えば、搭乗実績を数値化して積み上げていくものという事です。


"マイル"はあくまでも会員への還元のためのポイントです。貯まったマイルは、何かしらの特典に交換できます。


一方で、"プレミアムポイント"は上記の通り搭乗実績が数値化されたものですので、どれだけ貯まっても直接的に特典には交換できません。この"プレミアムポイント"によって、会員の序列を決めるという事です。



つまり、"プレミアムポイント"とはANAグループ運航便・スターアライアンス加盟航空会社便の搭乗実績を数値化したものです。


プレミアムポイントの獲得方法



プレミアムポイントの獲得方法はずばり、「お金を払って(SKYコインでも可)飛行機に乗る」しかありません。



このブログでも何度か触れていますが、マイルは飛行機に乗らなくても貯める事ができます。

ANAカードの決済でも貯められますし、ポイントサイトを利用したソラチカルートでも貯められます。
陸マイルを効率よく貯める方法 - リーマンPabloのゆるっと空陸マイル



しかしながら、このプレミアムポイントに関しては、飛行機に実際に搭乗する以外の方法では貯められません。


ちなみに、当たり前ですが、マイルを使った特典航空券ではプレミアムポイントは貯まりません。



プレミアムポイントの積算数



プレミアムポイントを獲得するためには「実際に飛行機に搭乗する」しか方法がありませんが、どのような積算数で貯める事が出来るのでしょうか。



プレミアムポイントの計算方法
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上記のようにフライトマイルにリンクしています。


フライトマイルである(区間基本マイレージ x 予約クラス・運賃種別)に、「路線倍率」と「搭乗ポイント」を掛け合わせるとプレミアムポイント数がはじき出されます。





航空会社側で定めた、区間毎のマイル数です。


例えば、前回記事の例に出した、

『羽田-伊丹』区間の基本マイレージ → 280 マイル
『成田-ニューヨーク』区間の基本マイレージ → 6,723 マイル

です。



詳細は、以下のリンクをご確認ください。

<国内線マイルチャート>
東京発着路線│マイレージチャート│ANA国内線│マイルを貯める│ANAマイレージクラブ

<国際線マイルチャート>
東京発着路線│国際線マイレージチャート│ANA国際線│マイルを貯める│ANAマイレージクラブ





  • 「予約クラス」


簡単にいえば、高い料金のチケットほどプレミアムポイントは貯まりやすいと言えます。


国内線は、
普通席 < プレミアムクラス

国際線は、
エコノミークラス < プレミアムエコノミークラス < ビジネスクラス < ファーストクラス


の順に獲得できるプレミアムポイント数が増えます。



また、同クラスの中でもチケット種別の料金順にプレミアムポイントの獲得数が増えていきます。


詳細は以下をどうぞ。

<国内線>
マイルの積算条件│ANA国内線│マイルを貯める│ANAマイレージクラブ

<国際線>
マイルの積算条件│ANA国際線│マイルを貯める│ANAマイレージクラブ







  • 「路線倍率」


路線倍率は、大まかに分けて3つの路線で分かれています。

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最大倍率は、国内線の2倍です。
次に多いのが、国際線のアジア・オセアニア路線で1.5倍。
最も低いのが国際線のその他の路線、スターアライアンス加盟航空会社運航便で1倍です。


距離に対して最もプレミアムポイントを効率的に獲得できるのは、実は国内線なんです。


ただし、1回のフライトで獲得できる絶対数が小さいため、かなりの回数を乗らないとプレミアムメンバーにはなれません。






  • 「搭乗ポイント」


搭乗ポイントは、搭乗クラスや運賃によってもらえるボーナスプレミアムポイントです。


ただし、最高でも400ポイントですので、じつはそんなにインパクトは大きくありません。
国際線ファーストクラスでも400ポイントしかもらえません。。。

ここは、改善した方がいいかもしれませんね。







では、ここからは分かりやすいように、モデルケースを作ってみます。

  • モデルケース(1)
区間 片道 or 往復 利用運賃
6/1 羽田-伊丹 片道 特割3

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こちらの条件で付与されるプレミアムポイントは以下の通りです。
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この場合の内訳は、

"羽田-伊丹間" 区間基本マイレージ:280 マイル
"特割3" クラス運賃倍率     :75 %
"国内線" 路線倍率        :2 倍
この条件での搭乗ポイント    :400 ポイント

となります。


つまり計算式は、(280 x 75% x 2) + 400となり、合計で820プレミアムポイントを獲得できます。

同条件で往復すると、1,640プレミアムポイント獲得できます。





モデルケース(2)

区間 片道 or 往復 利用運賃
6/1 成田-ニューヨーク 片道 エコノミークラス 70%加算

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こちらの条件で付与されるプレミアムポイントは以下の通りです。
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この場合の内訳は、

"成田-ニューヨーク間" 区間基本マイレージ:6,723 マイル
"エコノミー70%" クラス運賃倍率     :70 %
"国際線" 路線倍率        :1 倍
この条件での搭乗ポイント        :0 ポイント

となります。



つまり計算式は、(6,723 x 70% x 1) + 0となり、合計で4,706プレミアムポイントを獲得できます。

同条件で往復すると、9,417プレミアムポイント獲得できます。



いかがでしょうか?
具体的にイメージは湧きましたか?



さて、それでは再度ANA マイレージクラブ プレミアムメンバー資格獲得の話に戻りましょう。

ANA プレミアムメンバー獲得への道


ANAの上級会員であるプレミアムメンバーになるために必要なプレミアムポイント数を再度確認しましょう。

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  • ダイヤモンド:100,000 プレミアムポイント(うちANA運航便利用分 50,000)
  • プラチナ:50,000 プレミアムポイント(うちANA運航便利用分 25,000)
  • ブロンズ:30,000 プレミアムポイント(うちANA運航便利用分 15,000)

具体的なイメージが持てるように、先ほどのモデルケース(1)&(2)で、何回搭乗すればいいか計算してみましょう。


ブロンズ会員への道


ブロンズ会員になるために必要なプレミアムポイントは上記の通り、30,000プレミアムポイントです。


【モデルケース(1)で何回搭乗すれば達成するか】

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モデルケース(1)の場合、一回の搭乗で得られるプレミアムポイントは820です。


30,000(ブロンズに必要なpp) ÷ 820(モデルケース(1)の搭乗1回で得られるpp) = 約36.6


つまり、羽田-伊丹間をこの条件で、37回搭乗すれば達成します。

言いかえれば、18往復+1回搭乗です。




【モデルケース(2)で何回搭乗すれば達成するか】

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モデルケース(2)の場合、一回の搭乗で得られるプレミアムポイントは4,706です。


30,000(ブロンズに必要なpp) ÷ 4,706(モデルケース(2)の搭乗1回で得られるpp) = 約6.4


つまり、成田-ニューヨークをこの条件で7回搭乗すれば達成します。

3往復+1回搭乗です。



プラチナ会員への道


プラチナ会員になるために必要なプレミアムポイントは上記の通り、50,000プレミアムポイントです。



【モデルケース(1)で何回搭乗すれば達成するか】

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モデルケース(1)の場合、一回の搭乗で得られるプレミアムポイントは820です。


50,000(プラチナに必要なpp) ÷ 820(モデルケース(1)の搭乗1回で得られるpp) = 約60.9



つまり、羽田-伊丹間をこの条件で、61回搭乗すれば達成します。

言いかえれば、30往復+1回搭乗です。




【モデルケース(2)で何回搭乗すれば達成するか】

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モデルケース(2)の場合、一回の搭乗で得られるプレミアムポイントは4,706です。


50,000(プラチナに必要なpp) ÷ 4,706(モデルケース(2)の搭乗1回で得られるpp) = 約10.6


つまり、成田-ニューヨークをこの条件で11回搭乗すれば達成します。

言いかえれば、5往復+1回搭乗で達成します。




ダイヤモンド会員への道


ダイヤモンド会員になるために必要なプレミアムポイントは上記の通り、100,000プレミアムポイントです。



【モデルケース(1)で何回搭乗すれば達成するか】

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モデルケース(1)の場合、一回の搭乗で得られるプレミアムポイントは820です。


100,000(ダイヤモンドに必要なpp) ÷ 820(モデルケース(1)の搭乗1回で得られるpp) = 約122


つまり、羽田-伊丹間をこの条件で、122回搭乗すれば達成します。

言いかえれば、61往復です。



【モデルケース(2)で何回搭乗すれば達成するか】

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モデルケース(2)の場合、一回の搭乗で得られるプレミアムポイントは4,706です。


100,000(ダイヤモンドに必要なpp) ÷ 4,706(モデルケース(2)の搭乗1回で得られるpp) = 約21.2


つまり、成田 - ニューヨークをこの条件で22回搭乗すれば達成します。

言いかえれば、11往復で達成します。


プレミアムメンバー事前サービス


見事必要プレミアムポイントを獲得された人には、実は達成した翌月から該当するプレミアムメンバー特典を正式なスタート日の事前から受ける事ができます。それが、プレミアムメンバー事前サービスです。



例えば、早くも7月にプレミアムメンバーに必要なプレミアムポイントを達成した場合、翌月の8月から事前サービスを受ける事ができます。

本来であれば2017年に達成した場合、2018年4月1日から正式なプレミアムメンバーになれるのですが、達成した翌月から事前サービスを受けられるのです。

事前サービスと言えど、達成したプレミアムメンバーのほぼ全ての特典を翌月から受ける事ができます。



つまり、7月に達成した場合、実質プレミアムメンバーとしての特典を20ヶ月(事前8ヶ月+正式12ヶ月)享受できます。



これは嬉しいサービスですね。


詳細はこちらからご確認ください。
www.ana.co.jp



Pablo的考察


いかがでしょうか?プレミアムメンバーへの道は。

感覚はつかめましたか?

正直に言えば、非常に厳しい道のりです。
特にダイヤモンド会員への道は、険しすぎます。


「海外出張が年に何度かある」「国内出張が頻繁にある」という状況にない人が目指すには、相当の費用と時間を要する事になります。


どうしても欲しいという人は止めませんが、それだけの費用と時間があれば普通に旅行に行かれた方がいいような気がします。



ちなみに、Pabloは1-3月で3度の海外出張があり、すでにプレミアムポイントが40,000を超えております。。。ただ、これはこれでかなりキツかったです。
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『何かを得るためには、何かが犠牲になる』ということですね。






ここで、Pablo的考察を少し。

前回の記事でも触れました各プレミアムメンバーの特典とのバランスで目指すべきステイタスを設定するのがいいと思います。
www.pablomile.com


上記事でも紹介しましたが、体験談も含めて、ブロンズ会員特典とプラチナ会員特典の差は非常に大きいとPabloは感じています。
特典の差は大きいにもかかわらず、プレミアムメンバーステイタス獲得のために必要なプレミアムポイントは20,000しか変わりません


一方、プラチナ会員特典とダイヤモンド会員特典の差は少ないとは言いませんが、それほど大きいようには感じません。にもかかわらず、必要プレミアムポイントは50,000も違います。その間の道のりは、かなり厳しいと言わざるを得ません。



つまり、Pablo的には、狙うならプラチナ会員バランス的にも一番いいと思っています。



プラチナ会員になれば、SFCに申し込む権利ももらえますし。

SFCに関しては、また別の記事で紹介します。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

前述しましたように、ANA プレミアムメンバーへの道は遠く険しいものです。
その道のりの果てに達成した人には、素晴しい特典が待っています。

プレミアムメンバーを目指される方は、是非とも頑張ってください!




この記事が皆様に少しでも役に立てば幸いです。

【徹底解説!?】ANA プレミアムメンバーって何?ANA プラチナ? ダイヤモンド会員って何?その特典は?

ANA 上級会員を解説


どうも、Pabloです。

知ってそうで知っていないことって結構ありますよね?

そんな中、前回の記事ではまず"マイル"と"SKYコイン"について解説しました。

www.pablomile.com



今回はANAの上級会員であるプレミアムメンバーに関して解説していきます。



ANAマイレージクラブ会員ピラミッド


ANAマイレージクラブ会員には、いわゆる"階級"があります。

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上図のとおり、ダイヤモンド会員を頂点にした4つの階級です。




そもそもなぜ階級分けがあるか?


「より多くANAを利用してくれる顧客に、より質の高いサービスを提供する」ためです。


また別の記事で触れますが、頂点のダイヤモンンド会員になるためにはANA便を非常に多く利用するか、ビジネスやファーストクラスを何度か利用するか、どちらにせよ多額の費用が必要です。


いわゆる、ANAへの貢献度順に会員階級を設けているという事です。


それでは、これから通常会員を除く、3つの会員に関して解説していきます。

ANA上級会員の特典

ANA上級会員には、先述したように3つのステイタスがあります。
下から、ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドの順にステイタスが存在します。


それぞれの会員ステータスに受けられる特典に違いがあります。

以下の表がそれぞれの会員ステイタスの特典一覧です。
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会員ステイタス別に、Pablo的視点を交えて、解説します。



ANA ブロンズ会員の特典


はじめに、元も子もないことを言うとANAブロンズ会員の特典は、通常会員に「毛が生えた程度」です。

そのため、ここを目標にしている人は少ないと思います。




ブロンズ会員特典(抜粋)

  • プレミアムメンバー専用サービスデスク
  • ANA ラウンジの利用(マイルもしくは、アップグレードポイントが必要)
  • 座席クラスのアップグレード(アップグレードポイントが必要)
  • 国内線座席指定の優先
  • 予約時の空席待ちの優先
  • 優先チェックインカウンター
  • 手荷物許容量の優待(国際線のみ)
  • 空港での空席待ちの優先取扱い
  • フライトボーナスマイル(40-55%)
  • ANAゴールドカード/ANAカード プレミアム 特別ボーナスマイル
  • マイルからSKYコインへの交換率優遇
  • アップグレードポイントからSKYコインへの交換


上記特典を順に紹介します。




  • プレミアムメンバー専用サービスデスク



その名の通り、プレミアムメンバー専用のデスクがあります。
通常会員とは違った受付となり、特別な回線にて予約等を受け付けてくれます。

ちなみに、Pabloは使ったことがありませんので説明は割愛します。

詳細はこちらをどうぞ。
www.ana.co.jp



  • ANA ラウンジの利用(マイルもしくは、アップグレードポイントが必要)



ラウンジには、2つの種類があります。

ANAラウンジとANA SUITE ラウンジです。


簡単に言えば、ANA ラウンジはビジネスクラスを利用する乗客、ANA SUITEラウンジはファーストクラスを利用する乗客が使えるラウンジです。


上級会員になるとこれらのラウンジが利用できるようになります。



ただ、ブロンズ会員の場合、利用できるのはANAラウンジのみで、しかもマイルかアップグレードポイントを必要とします。


必要マイル or アップグレードポイント
国内線のラウンジで、1,000マイルもしくは、2 アップグレードポイント
国際線のラウンジで、4,000マイルもしくは、3 アップグレードポイント

※国内線、国際線ともにブロンズ会員本人のみ利用可




これだけ支払ってまで使いますか?

Pabloなら使いません。

ですので、あまり"特典"とは捉えにくいですね。




また、ブロンズ会員の場合は、海外のスターアライアンス系列航空会社の空港ラウンジは利用できません。



  • 座席クラスのアップグレード(アップグレードポイントが必要)


アップグレードポイントを用いて、座席のアップグレードをすることができます。
(アップグレード先に空席があれば)

国内線:エコノミー → プレミアムクラス (4 ポイント)
国際線:エコノミー → ビジネス(最大0 ポイント)
国際線:ビジネス  → ファースト(最大20 ポイント)


アップグレードポイントとは、前年の搭乗実績によって付与されるアップグレードを主用途とした「マイルとは別の」ポイントです。



ちなみに、このアップグレードポイントは、ANAにはありますがJALにはありません。
www.ana.co.jp
※獲得方法・手段等は、別記事でプレミアムポイントとともに説明します。



ブロンズ会員の人は、アップグレードポイントが最大で20 ポイント付与されます。



これは、結構使えそうですね。


アップグレードポイントの有効期限は、1年間(4/1 - 翌3/31)ですが、使いきれないポイントはSKY コインに交換できます。
www.ana.co.jp




  • 国内線座席指定の優先


ごくごく簡単に言えば、国内線の座席指定時に選べる座席の範囲が通常会員より広いという事です。



選べる範囲は、
通常会員 < ブロンズ会員 < プラチナ会員 < ダイヤモンド会員
というように広くなっていきます。

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  • 予約時の空席待ちの優先



言葉の通りです。


ただし、優先順位は以下の通りです。

ダイヤモンド会員 → プラチナ会員 → ブロンズ会員 → 通常会員


ご覧の通り、ブロンズ会員の場合、「通常会員より優先される」程度です。



  • 優先チェックインカウンター



ブロンズ会員の場合、国際線のみ利用可能です。

それも、「プレミアムエコミー」用チェックインカウンターのみです。
これは、カウンター数としてあまり多くないです。しかも、成田と羽田にしかありません。。。



エコノミー用チェックインカウンターが凄く混んでいるときには効果を発揮するかもしれませんが、大きなメリットとは言い難いです。



  • 手荷物許容量の優待(国際線のみ)



こちらも国際線のみです。

ANA便の場合は、他のプレミアムメンバーと同様に、座席クラス毎の無料枠に+1出来ます。


ただし、ブロンズ会員は、スターアライアンス加盟航空会社(ANA以外)便では優待はありません。

他のプレミアムメンバーはあります。


www.ana.co.jp




  • 空港での空席待ちの優先取扱い



こちらも、通常会員よりは優先されるというレベルです。



優先順位は他と同様、以下の通りです。

ダイヤモンド会員 → プラチナ会員 → ブロンズ会員 → 通常会員



  • フライトボーナスマイル(40-55%)



フライトボーナスマイルが増えるというのは、非常に有用です。

フライトボーナスマイルというのは、通常フライトによってもらえるマイルに加えてもらえるボーナスマイルの事です。


通常フライトによってもらえるマイルは、区間基本マイレージにクラス・運賃種別を掛け合わせて算出されます。



フライトボーナスマイルの積算率は、会員ステイタス・利用ANAカードの種類によって異なります。



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上記は、6/1(木)の羽田-伊丹便の片道を特割1で利用した際のシミュレーションです。
利用カードは"一般"とし、メンバーステイタスは"ブロンズ1年目"としています。



この際に獲得できるフライトマイル・フライトボーナスマイルは以下の通りです。
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フライトマイルは210マイルで、加えてブロンズステイタスによるフライトボーナスマイルが左記の40%加算されます。

加算されるボーナスマイルは210 x 40%で84マイルです。

通常会員よりも84マイル多くもらえるのです。


羽田-伊丹という短距離路線のため84マイルですが、長距離路線に乗る際の威力はなかなかのものです。


利用しているカード、ステイタスの継続年数によって変わりますが、ブロンズ会員の場合はこのフライトボーナスマイルの積算率が40-55%と優遇されています。


実際に飛行機にそれなりに乗る人は、このボーナスマイルが地味に効いてきます。




  • ANAゴールドカード/ANAカード プレミアム 特別ボーナスマイル



これは、Webサイトの原文を引っ張ってきます。

プレミアムメンバーの期間中、対象のANAカード※1をお持ちの方には、カードご継続時のANAカード継続ボーナスマイル(ANAカード プレミアムのお客様は10,000マイル、ANAゴールドカードのお客様は2,000マイル)に加え、2,000マイルの特別ボーナスマイルを積算いたします。

※1対象になるANAカード
ANAワイドゴールドカード、ANAダイナースカード、ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード、ANAカード プレミアム、ANAスーパーフライヤーズゴールドカード、ANAダイナース スーパーフライヤーズカード、ANAアメリカン・エキスプレス®・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード、ANAスーパーフライヤーズカード プレミアム


ANAカード継続ボーナスマイルに加え」という部分が肝です。

通常、ゴールドカードを持っている人がもらえる、ANAカード継続ボーナスマイルは2,000マイルです。

それに加えて、2,000マイルもらえるのです。


これは、他のプレミアムメンバーと同様です。
www.ana.co.jp






  • マイルからSKYコインへの交換率優遇



別の記事でSKYコイン関して説明しましたが、マイルからSKYコインへの交換率は会員ステータスや利用ANAカードによって変わってきます。


ブロンズ会員を含むANAプレミアム会員は最高1.7倍の交換率で交換することができます。
通常会員が最高1.2倍という事を考えると、かなりの高交換率です。


交換率は交換するマイル数にもよります。

詳細はこちらをどうぞ。
www.ana.co.jp


また、SKYコインに関してはこちらの記事もどうぞ。
www.pablomile.com



  • アップグレードポイントからSKYコインへの交換



先述した、アップグレードポイントからSKYコインへの交換はブロンズ会員を含むプレミアムメンバーしかできません。


1 アップグレードポイント = 1,000 SKYコイン 
というレートで交換できます。


詳細はこちらをどうぞ。
www.ana.co.jp







ブロンズ会員に関してはざっと、こんな感じです。

通常会員より優遇されているのが分かりましたか?




つづいて、プラチナ会員について説明していきましょう。

ANA プラチナ会員の特典



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Pabloはこのプラチナ会員2年目です。

上表を見てもらうとわかる通り、このプラチナ会員を境に特典対象がぐっと増えています

ここからが、ANAプレミアムメンバー特典の真骨頂と言えるでしょう。



プラチナ会員は基本的にブロンズ会員の特典は全て受けられます。
当たり前ですが・・・

そのため、ブロンズ会員との違い、つまりプラチナ会員ならではの項目だけ説明していきます。




プラチナ会員特典(抜粋)

  • ANAラウンジの利用
  • プレミアムエコノミーへの無料アップグレード
  • 国内線予約の先行受付
  • 特典航空券の優先
  • 優先チェックインカウンター
  • 手荷物受取の優先
  • 専用保安検査場の利用
  • 優先搭乗の利用
  • フライトボーナスマイル(90-105%)

上記特典を順に紹介します。




  • ANAラウンジの利用



先に触れた、ANAラウンジをマイルやアップグレード無しに利用できます。

繰り返しになりますが、ANAラウンジは通常ビジネスクラスの乗客が利用できるラウンジです。
そのラウンジをプラチナ会員である限り、毎回利用できます。


また、海外の空港でもスターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラスラウンジを利用する事ができます。



これは、非常にいい特典です。

国際線のラウンジはだいたい、軽食・アルコール飲料が用意され、シャワーがあるところは利用でき、Wi-fiも無料です。搭乗前の時間、乗り換えの待ち時間を優雅に過ごすことができます。

しかも、何の対価も払うことなく。



ラウンジを利用できるかどうかで、移動の疲れ具合が左右されるといっても過言ではありません。


また、各スターアライアンス加盟航空会社のラウンジを比べる事が出来るので、それも楽しみの一つです。




  • プレミアムエコノミーへの無料アップグレード



Pabloの場合はこれが一番大きい特典です。


搭乗手続きの際に、プレミアムエコノミーに空きがあれば、対象運賃以外でも追加料金なくANA国際線の「プレミアムエコノミー」を利用できます。


もう少し砕いて言うと、最安のエコノミーのクラスでもプラチナ会員以上であれば、席に空きがあればプレミアムエコノミーにアップグレードできてしまうのです!



Pabloの勤める会社は出張時、どれだけ長距離路線であっても最安値エコノミークラスを利用しなければなりません。

これは、完全に苦痛です。到着後の仕事に支障がでます!出張から帰ってきてしばらくは使い物になりません!経営陣の皆さん、もう少し御考慮下さい。


愚痴はここまでにして、そんなPabloでもプラチナ会員である限り、プレミアムエコノミーを利用できるのです。


これは、本当に助かります。

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プレミアムエコノミークラスの詳細の説明は以下に任せますが、とにかく疲労度が違います。
www.ana.co.jp



体験した人にはわかるはずです。


そんなプレミアムエコノミーに、無料でアップグレードできるのです。


  • 国内線予約の先行受付



通常、国内線の予約は2か月前からしかできませんが、プラチナ会員からその2週間も先駆けて予約する事ができます。

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上表のとおり、予約したい日程の2か月と2週間前から予約をすることができます。

つまり、予約が集中する時期のフライトを確保しやすくなります。


この際の予約は、プレミアムメンバー専用デスクからのみです。
Webサイトでは通常会員と同様に2か月前からしか予約できません。



あ、プレミアムメンバー専用デスク、使いましたね。

すみません。。。


  • 特典航空券の優先



国際線の特典航空券の予約、空席待ちが優先されます。


しかし、上には上がいるのでダイヤモンド会員が最優先です。

空席待ちで予約できたためしがないので、優先されている実感ゼロです。


アップグレード特典の予約、空席待ちに関しても同様ですね。
ダイヤモンド会員が少ない場合は、優先的に回ってくるとは思いますが、そこはコントロールできませんので何とも言えません。


まぁ、この特典は気持ち程度です。


  • 優先チェックインカウンター



こちらも非常に価値のある特典です。


年末年始や、夏休みの空港って非常に混雑していますよね?
チェックインカウンターの前にもすごい行列を作っている事が多いです。
特に座席数が多いエコノミークラスのチェックインカウンターは非常に長い列を作ります。


そのために、空港に余分に早く着いていなければなりません。


プラチナ会員になるとその列に並ぶ必要がありません。


【国内線】
優先チェックインカウンターで、チェックインする事ができます。
ここでは、プレミアムクラス利用者とプラチナ会員以上の上級会員しかチェックインできません。

つまり、チェックインの絶対数が少ないのです。


要するにエコノミークラスのチェックインカウンターの長い列に並ぶ必要がありません。

エコノミークラスのチケットでもです。



【国際線】

こちらも基本的には同じです。
エコノミークラスの長い列に並ぶ必要はありません。


国際線の場合は、ビジネスクラスのチェックインカウンターでチェックインすることができます。
繰り返しますが、エコノミークラスのチケットでもです!!


その他、スターアライアンスゴールドのマークがあるカウンターでもチェックインする事ができます。

スターアライアンスゴールドのマーク
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この特典は、「搭乗手続きの時間短縮」という点で非常に有効です。




ビジネスクラスチェックインカウンターにエコノミー利用で行くのは、少しだけ恥ずかしいことは秘密ですが(笑)


  • 手荷物受取の優先



この特典も非常に重宝します。


現地に到着して、自分の預け荷物がなかなか出てこないという経験をされた事は多いのではないでしょうか?
ひどい時は、一番最後!?ってこともありますよね。



手荷物を預ける際、プラチナ会員の荷物には必殺の"Priority tag"を付けてくれます

<国内線の場合>
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<国際線の場合>
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これらのタグが付いている荷物は優先的に先に出てきます
このタグは、ビジネスクラス利用者とプラチナ会員の荷物に付きます。


当然、ファーストクラス利用者とダイヤモンド会員の荷物には更に優先されるタグがつけられますが、
それでも、結構早く手荷物を受け取ることができます。


到着後の待ち時間が短縮され、ストレスも激減します。




  • 専用保安検査場の利用



飛行機に乗るまでに時間がかかることと言えば、もう一つ、保安検査場ですよね。
安全に飛行機が運航されるためには必要な事ですが、かなりストレスフルです。


空港は限定されてはいますが、プラチナ会員以上には専用の保安検査場を利用する事ができます。

通称"ファストトラック"と呼ばれるものです。


プラチナ会員以上は、海外の空港で設けられているファストトラックを利用できる場合もあります。


とにかく、時間がかかりません。

これもかなり重宝します。

www.ana.co.jp



  • 優先搭乗の利用



この優先搭乗も、地味に重宝しています。


その理由は、機内持ち込み手荷物の収納場所確保です。


「自分の座席の真上のオーバーヘッドコンパートメントに収納スペースがもうない」という経験はありませんか?


優先搭乗では、まず確実に近くのオーバーヘッドコンパートメントに収納する事ができます。

長距離路線の場合は、本来ならば出来るだけ遅く搭乗したいのですが、このために優先搭乗を利用します。



みなさん、持ち込み手荷物は最小限にしましょう。。。


Pabloも気をつけます。

www.ana.co.jp



  • フライトボーナスマイル(90-105%)

さて、この章最後は、フライトボーナスマイルです。

フライトボーナスマイルはブロンズ会員でももらえますが、その積算率がまるで違います。


ブロンズ会員の積算率が40-55%なのに対して、プラチナ会員の積算率はなんと90-105%です。

フライトでのマイルの貯まり方が劇的に増えます。



分かりやすいように、ブロンズ会員の時と同じ条件でシミュレーションします。

6/1(木)の羽田-伊丹便の片道を特割1で利用した際のシミュレーションです。
利用カードは"一般"とし、メンバーステイタスは"プラチナ1年目"としています。

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この際に獲得できるフライトマイル・フライトボーナスマイルは以下の通りです。

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フライトマイルは210マイルで、加えてプラチナステイタスによるフライトボーナスマイルが左記の90%加算されます。
加算されるボーナスマイルは210 x 90%で189マイルです。

通常会員よりも189マイル多くもらえ、ブロンズ会員より約100マイル多くもらえるのです。


ブロンズ会員同様、長距離路線でより効力を発揮します。

Pabloの実例を出します。

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成田-シカゴ間で、マイル積算率70%のチケットで行きました。
ステータスは"プラチナ1年目"で、スーパーフライヤーズゴールドを利用しています。


その結果、以下の通りです。
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これ、片道分ですよ?
Pabloのケースの場合、フライトボーナスマイルは95%でした。
ほぼ、倍になりました。

往復で、17,152マイルです。

その内、フライトボーナスマイルは8,356マイルです(笑)


ボーナスが過ぎます!


当然、もっといいチケット種別・クラスならもっとマイルがもらえます。

不公平ですよね。



プラチナ会員になると、この特権を享受できます。

さて、プラチナ会員は以上としましょう。
他にも特典はありますが、割愛します。


続いて、ダイヤモンド会員に行きましょう。


ANA ダイヤモンド会員の特典



ダイヤモンドはPabloにもまだ見ぬ未開の地です。
あこがれのステイタスです。

いわば、ANAプレミアムメンバーの頂点ですから。


プラチナ会員のときと同様、ブロンズ・プラチナ会員の特典は全て享受できます。

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それ以外の、ダイヤモンド会員特有の特典の中でも抜粋して説明していきます。


ダイヤモンド会員特典(抜粋)

  • ANA SUITE ラウンジの利用
  • コンシェルジュサービス
  • 座席クラスのアップグレード(当日2倍の必要ポイントで)
  • 特典航空券の優先(国内線含む)
  • 国際線手数料の免除
  • 優先チェックインカウンター(ファーストクラス&SUITE チェックインカウンター)
  • 手荷物受取の優先
  • フライトボーナスマイル(90-105%)
  • マイルの有効期限の延長


なお、基本的に全てに関してダイヤモンド会員が最優先になります。
空席待ち、特典航空券、アップグレード、その他、プレミアムメンバー優先とされているものは全て、ダイヤモンド会員が最優先です。


上記特典を順に紹介します。


  • ANA SUITE ラウンジの利用



ダイヤモンド会員は、ANA SUITEラウンジを利用できます。

ANA SUITEラウンジは通常、ファーストクラスを利用する人が使用できるラウンジです。

そのため、全てにおいてANAラウンジよりも豪華です。


また、ファーストクラス利用者とダイヤモンドメンバーだけというごく限られた人用のラウンジのため、利用者も少なく、比較的ゆったりと使用できます。

選ばれし人間しか利用できない、ANA SUITE ラウンジを利用できます。





SUITEラウンジにて、専任のコンシェルジュさんがいらっしゃるそうです。
Pabloは利用できてもコンシェルジュさんを使えないと思いますが、欲しい人にはいいかもしれません。



  • 座席クラスのアップグレード(当日2倍の必要ポイントで)


国際線(ANAグループ運航便をANA便名で予約した場合のみ)にご搭乗の「ダイヤモンドサービス」メンバーのお客様は、当日空席があり、アップグレードの要件(上位クラスのお座席、お食事など)が整った場合に限り、アップグレードの対象とならない予約クラスでご購入の場合でも、2倍のアップグレードポイント※ご利用によって、アップグレードを承ります。なお、旅行開始エリアが日本となる旅程のHクラスのみ、通常の必要ポイント数でアップグレードを承ります。

つまり、当日空席があって諸条件が整えば、通常の倍のアップグレードポイントを支払えばアップグレードできます。



倍ですかー。
アップグレードポイントを持て余している人にとってはいいかもしれませんが、ポイント効率を考えるととてもとても当日アップグレードする気になりませんね。


疲れが溜まり過ぎて、当日どうしてもアップグレードしたいという人にはいい特典かもしれませんね。




  • 特典航空券の優先(国内線含む)



プラチナ会員の優先は国際線だけでしたが、ダイヤモンド会員は国内線も特典航空券が優先されます。

国際線も最優先になるので、取りにくいといわれているANAの特典航空券ですが、ダイヤモンド会員は比較的取りやすくなるかもしれません。




  • 国際線手数料の免除



これも言葉の通り、国際線の新規発券手数料・交換手数料が免除されます。
また、同行者の分も免除されるというのは大きいですね。

www.ana.co.jp



  • 優先チェックインカウンター(ファーストクラス&SUITE チェックインカウンター)



ダイヤモンド会員は、さらに混雑しないカウンターでのチェックインを行う事ができます。


国内線は、ANA SUITE チェックインカウンターで、
国際線は、ファーストクラス利用者用のチェックインカウンターで

チェックインする事ができます。


プラチナの優先チェックインでも、ほとんど待つことはないので、どうしても欲しい特典ではありませんが。



  • 手荷物受取の優先



先のプラチナ会員の時に触れましたが、それよりも先に荷物が出てきます。

<国内線>
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<国際線>
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どちらも、ファーストクラス利用者と同じタグがつけられ、まっ先に荷物を受け取ることができます。



  • フライトボーナスマイル(115-130%)



実はブロンズとプラチナ間の差ほどは、プラチナとダイヤモンド間の差はありません。

それでも、最低115%フライトボーナスマイルがもらえるというのは魅力的ですね。


ブロンズ・プラチナ会員時と同じように、またシミュレーションをしてみましょう。

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6/1(木)の羽田-伊丹便の片道を特割1で利用した際のシミュレーションです。
利用カードは"一般"とし、メンバーステイタスは"ダイヤモンド1年目"としています。



この際に獲得できるフライトマイル・フライトボーナスマイルは以下の通りです。

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フライトマイルは210マイルで、加えてダイヤモンドステイタスによるフライトボーナスマイルが左記の115%加算されます。
加算されるボーナスマイルは210 x 115%で241マイルです。


通常会員よりも241マイル多くもらえ、ブロンズ会員より約160マイル多くもらえ、プラチナ会員より約50マイル多くもらえます。



ブロンズ・プラチナ会員同様、長距離路線でより効力を発揮します。

先ほどのPabloの例をダイヤモンドステイタスでやってみます。

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成田-シカゴ間で、マイル積算率70%のチケットで行きました。
ステータスは"ダイヤモンド1年目"で、スーパーフライヤーズゴールドを利用とします。


その結果、以下の通りです。

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Pabloのケースの場合、ダイヤモンドステイタスでのフライトボーナスマイルは115%でした。


国内線も国際線も、フライトマイルよりボーナスマイルの方が多いって。


往復で、19,350マイルです。

その内、フライトボーナスマイルは10,554マイルです(笑)


  • マイルの有効期限の延長



ダイヤモンド会員期間中に保有マイルを有効期限切れで失効する事がなくなります。


ダイヤモンド会員でなくなった場合は、全ての未使用マイルの有効期限がその時点から36か月後の月末になるとの事です。
ダイヤモンド会員でなくなる場合は4/1からですので、3年後の3/31に保有している全てのマイルが失効するという事です。


まとめ


いかがでしたでしょうか?
ANAマイレージクラブ プレミアムメンバーに関してご理解いただけましたでしょうか?


次回は、「ではどうやってプレミアムメンバーになれるか」に関して解説していきます。


長くなりすぎたので、数回に分割させて頂きます。


皆さんの参考に少しでもなれば、幸いです。

【今さら聞けない?】ANA マイルって何?マイルとは?マイレージクラブって何?

ANA マイルって何?何でみんな貯めてるの?


どうも、Pabloです。


マイルってよく聞くけど、そもそも何?
そういう人は意外と多いんじゃないかと思います。


旅が好きでマイルを意識して貯めている人からすると当たり前のワードとなりつつありますが、旅行をたまにしかしないという人にとっては当り前ではありません。


そういったワードをちょっと紐解いてみます。

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そもそも"マイル"って何?


そもそもの言葉の意味


飛行機に乗る人が、"マイル"貯めたいとか、"○マイル"獲得したとかそういう話をよく聞きませんか?


そもそものマイルの意味は皆さんご存じのとおり、"長さの単位"です。



1マイル = 約1.6 km です。



競馬好きな人は耳馴染みがあるのではないでしょうか?
1,600 mの距離で争われるレースを、マイルレースと言ったりしますね。

現在、世界的に多数の国や地域がメートル法を用いています。
日本もその1つですので、普段"マイル"という言葉を耳にする機会は少ないかと思います。



マイルは、ヤード・ポンド法における長さの単位の一つです。

詳細はWikipediaに任せます。
マイル - Wikipedia


現在、国単位でヤード・ポンド法を採用している国や地域は非常に少ないですが、アメリカがその一つです。

アメリカ人にkmで距離を伝えようとしても、ピンときません(実体験談)。
私たち日本人が、ヤードとかフィートで長さを言われてもピンとこないのと同様です。



航空会社の"マイル"


さて、航空会社における"マイル"の意味です。

もともとは、前項と同様に航空会社においても、長さや距離を表す単位です。



飛行機に乗ると機長の挨拶が放送されますよね。
その際に、「当機は上空3万3,000フィートの高さで順調に飛行しております」とかって聞いたことありませんか?

航空会社が長さや距離をあらわす際に採用しているのが、このヤード・ポンド法です。



航空が飛行距離を表す際に、用いているのが"マイル"です。


例えば、東京 - ニューヨーク間の距離は約6,700マイル、
東京 - パリ間の距離は約6,200マイルです。


これは、基本的に全世界の航空会社で用いられ、マイル数も基本的には同じです。


じゃあ、飛行機に乗る人たちが使う"マイル"ってどういう意味?


ここまでで、"マイル"という言葉が"距離の単位"という事が分かりました。


では、飛行機好きや旅行好き人たちが言う"マイル"の意味についてこれから説明します。


航空会社には、それぞれ以下のようなポイントプログラムというのが存在します。

ANA: ANAマイレージクラブ
JAL: JALマイレージバンク
Air France: フライング・ブルー


これらは、いわゆるロイヤルカスタマープログラムと言われるものです。
ロイヤルカスタマープログラムとは、「顧客の囲い込み」戦略の一つです。



コンビニでいえば、セブンイレブンNanaco、ローソンでいえばPontaというように、独自のポイントプログラム(ロイヤルカスタマープログラム)を有しています。「Nanacoのポイントを貯めているから、コンビニを利用する際はセブンイレブンで」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?提供する製品や価格にそこまで差はありません。差を出しづらいと言った方がいいかもしれません。


そのため、ユーザーに他の基準軸で判断してもらうべく、ポイントプログラムを実施するのです。





航空会社もそれは同じです。



同じ出発地から同じ目的地まで行くにあたって、ユーザーには幾通りもの選択肢があります。
直行便だけでも幾通りあり、経由便を合わせるとすさまじい数になります。


例えば、Sky Scannerで7/1羽田発7/8ニューヨーク現地発の往復航空券を調べると、その数、なんと。
493件もありました!


航空券を選ぶ際の基準は千差万別です。
価格、飛行時間、経由空港、航空会社等々・・・


継続的に、自社の便を使ってもらうためには価格・サービス等の基本的なものとは別に、ユーザーへのベネフィットを提供する必要があります。なぜなら、価格・サービスともに提供できる限界があるからです。

それ以外の価値として提供できるのが、ロイヤルカスタマープログラムです。いわゆる、ポイントプログラムですね。



航空会社各社も継続的に自社の提供するサービスを利用してもらうために、こぞってこのプログラムを導入しています。

それが、マイレージプログラムと呼ばれるものです。



マイレージプログラムとは、そもそも、利用する飛行機での飛行距離をもとにポイントを付与するというポイントプログラムです。


飛行距離をもとにしたポイントという事で、"マイル"という単位で表現しているのです。






つまり、飛行機好きや旅好きの人の間で語られる"マイル"は、ポイントプログラムの"ポイント単位"という事です。





そのマイルを貯めて何が得なの?どんなメリットがあるの?何と交換できるの?


この、ポイントプログラムのポイントである"マイル"を貯めて、それを使用することで様々なサービスを受ける事が出来るのです。
ANA マイレージクラブでの使用方法で、具体的に見ていきましょう。


ANA マイレージクラブでのマイル使用方法はざっと以下の通りです。

  • 特典航空券
  • 電子クーポン
  • 座席クラスアップグレード
  • その他、現金のような使い道



マイルの使い道 その1.特典航空券


最も有名なのが、この特典航空券です。
貯めたマイルを指定航空券と交換することができます。



つまり、マイルを貯めれば無料で航空券を手に入れる事ができます。




ANAマイレージクラブの特典航空券には、大きく2種類あります。

  • 国内特典航空券
  • 海外特典航空券

言葉の通りですが、それぞれ簡単に紹介します。




【国内線特典航空券】

その名の通り、貯めたマイルで国内線の航空券と交換できます。

必要マイル数は、飛行距離にて定められた区間基本マイレージ」と、予約の日程、また予約クラスによって変わります。


<飛行距離>
東京発とした場合、北海道や沖縄は必要マイル数が多くなります。
逆に、大阪行き等の短距離路線では必要マイル数が少なくなります。

<日程>
国民の大多数が移動するという日程、例えば、年末年始やお盆の時期ほど必要マイル数が多くなり、
ほとんどの人が仕事をしている普通の平日は必要マイル数が比較的少ないです。

<予約クラス>
プレミアムクラスほど、必要マイル数が多くなり、エコノミーは比較的少ないです。



上記3点を掛け合わせ、概ね必要マイル数が定められています。




必要マイル数の詳細はこちらをご覧ください。
www.ana.co.jp





【国際線特典航空券】


こちらも国内線と同様、国際線の航空券と交換できます。

やはり同様に必要マイル数は、飛行距離にて定められた「区間基本マイレージ」と、予約の日程、座席のクラスによって変わります。



区間基本マイレージ
国内線と同様


<予約日程>
日本発着便を予約する際は、日本の一般的な繁忙期・閑散期に準じます。


<座席のクラス>
ファーストクラスが最も必要ポイントが高く、エコノミーが最も必要ポイントが少ないです。




こちらも、上記3点を掛け合わせて必要マイル数が定められています。




国際線航空券は、ANA国際線航空券」と「提携航空会社特典航空券」に分かれます。




ANA国際航空券>

基本的にANAの運航する便の国際線航空券です。



<提携航空会社特典航空券>

ANAが提携する航空会社が運航する便の国際線航空券です。
ANAが提携する航空会社とは、基本的にスターアライアンス加盟の航空会社を指します。




スターアライアンスとは、航空連合の一つです。



航空連合とは各航空会社が自社のサービス網を拡充するために、世界の航空会社と手を結んだ集合体の事です。

例えば、ANAは日本の航空会社のため日本発着の便は充実していますが、その先の目的地へ飛行機を飛ばすことは経費・リソース面を考えると困難です。その先の航路を他の航空会社と提携することで確保し、自社の顧客拡大や顧客満足度向上を図ります。



大きな航空連合は世界中に3つあります。

  1. スターアライアンスANA加盟)
  2. ワンワールドJAL加盟)
  3. スカイチーム(日本の航空会社は加盟なし)


ごく稀に、どこの航空連合にも加盟していない航空会社がありますが、基本的にはどこかしらの航空連合に加盟しています。




提携先国際線航空券は、ANAの場合、先述のとおりスターアライアンス加盟航空会社とその他一部の航空会社の便の航空券とANAマイルとを交換できる特典の事です。



本提携先国際航空券で利用できる航空会社は以下をご参照ください。
www.ana.co.jp



マイルの使い道 その2.電子クーポン"SKY コイン"


次に、貯めたマイルを電子クーポンに交換する事ができます。
電子クーポンとはつまり、航空会社のマイレージプログラム内で現金のように使えるポイントです。


それをANAでは、ANA SKYコインと言います。


貯めたマイルを一定のレートでSKYコインに交換し、それを現金のように使う事ができます。
つまり、マイルを仮想現金化して同サイト内で自由に使えるもの、それが電子クーポン"SKY コイン"です。



"マイル"と"SKYコイン"の違いは以下の表で説明します。
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そもそも、マイルで特典航空券を取得する際、さまざまな制限があります。

  • 1便あたりの特典航空券用の座席数は限られている。
  • 特定の繁忙期には、マイルによる特典航空券のための席の設定がない。

なぜこう言った制限をするかというと、航空会社にとって最も優先すべきは「現金を支払って利用してくれる顧客」だからです。



これは当り前の話ですよね。



貯めたマイルで搭乗する顧客が多すぎて、通常の「現金を支払って利用してくれる顧客」が利用できないようになってしまうと本末転倒です。特典はあくまでも、特典でしかありません。正規料金を支払ってもらってこそ航空会社は成り立ちます。


たまに、「マイルで特典航空券が全然予約できないじゃないか!」という人がいますが、これをよく考えて欲しいですね。


正規料金を払って利用する顧客がいるから航空会社が成り立ち、航空会社が成り立っているからこそ私たちは特典を享受できるのです。



少し話がそれてしまいましたね。




要は、マイルで特典航空券を予約するには、大きな制限が伴うのです。




この点、電子クーポンであるSKYコインにはその制限がありません

SKYコインの利用は、つまり、現金で支払って予約する場合とほぼ同じ扱いになります。


現金と同様ですから、SKYコインで支払った航空券はその飛行距離のマイルも、現金を支払った際と同様に付与されます。



例えば、希望の日程でマイルによって特典航空券が予約できない場合、SKY コインに交換して制限をかいくぐり、予約する事も可能です。

また、SKYコインは現金と同じ扱いですので、ANAのパッケージツアーの支払いにも利用できます。



SKYコインの詳細はこちらをご確認ください。
www.ana.co.jp


また、マイルからのSKYコインへの交換レートはこちらをご参照ください。
www.ana.co.jp



「じゃあ貯めたマイルを全部SKYコインに交換すればいいじゃん」と思った人もいるかもしれません。


それはそれで、違います。



"マイル"と"SKYコイン"にはそれぞれ、一長一短があります。



マイルを特典航空券に変更した方が、1マイルあたりの単価が高くなることが一般的に多いです。
せっかく貯めたマイルは最大の価値で交換したいですよね?


SKYコインに交換すると最大でも、1マイル=1.7 SKYコイン=1.7円にしかなりません。

一方、マイルで特典航空券を取得した際、1マイルが最大で20円相当にもなる場合があります。



SKYコインで購入した航空券はマイルが付与されるので、厳密に比較する事はできませんが、これだけみると圧倒的にマイルで特典航空券を予約した方が得です。


しかし、マイルで希望日に予約できなければ、マイルの持ち腐れです。マイルには有効期限もありますので、その際はフレキシビリティーのあるSKYコインに交換して利用する方がいいかもしれません。



その時の状況に合わせて使い分けていく必要があります。


マイルの使い道 その3.予約座席のアップグレード


これも、その名の通りです。
予約した指定クラスのアップグレードを、マイルを使うことで出来ます。


<国内線の場合>
マイルでのアップグレードはないようです。


<国際線の場合>
エコノミークラス→ビジネスクラス
ビジネスクラス→ファーストクラス



国際線は、"1クラス"アップグレードする事ができます。

エコノミークラスからファーストクラスのようなアップグレードはできません。



また、アップグレードは対象予約クラスが定められています。
この場合の予約クラスというのはエコノミーとかビジネス等のクラスではなく、チケット種別と呼ばれるもので、エコノミークラス中だけでも多くの種別があります。基本的に"格安航空券"と言われるものは、この対象に含まれませんのでご注意ください。



アップグレードのご利用条件、必要マイル数等は以下をご確認ください。


ANA国際線アップグレード】
www.ana.co.jp


スターアライアンスアップグレード】
www.ana.co.jp


マイルの使い道 その他


貯めたマイルで、買い物をしたり、ホテル予約の代金にしたり、レンタカーを借りられたりと非常に多岐にわたって使えるようになっています。


www.ana.co.jp



航空会社側も、マイルの使い勝手を良くすることでマイルを貯める意味を最大化し、自社の飛行機に乗ってもらおうと努力している証ですね。


まぁ、Pabloとしては、特典航空券かスカイコインの2択という感じですが。





マイルを貯める方法


マイルの貯め方は大きく、3種類あります。

  1. 実際に飛行機に乗って貯める
  2. 航空会社の発行するクレジットカード決済によって貯める
  3. 他のポイントプログラムのポイントをマイルに交換する


それぞれ簡単に紹介します。


貯め方 その1 実際に飛行機に乗って貯める


本来の貯め方、実施にその航空会社の飛行機に乗って貯めるという事です。


先述したように、飛行機に乗るとマイルを貯める事ができます。
出発地から目的地までの距離、予約クラスによって得られるマイル数は異なります。


簡単に言ってしまえば、同じ出発&目的地であれば、高いチケットほど得られるマイル数は多くなります。



同じエコノミークラスの中でも、チケット種別と呼ばれるものは多数あります。
ANAの場合、国際線エコノミークラスの中でも積算率が、区間基本マイルの30%~100%と非常に幅が広いです。



詳細はこちらをご確認下さい。

【国内線】
www.ana.co.jp


【国際線】
www.ana.co.jp



貯め方 その2 航空会社の発行するクレジットカード決済によって貯める


こちらの貯め方も何となく知っている人は多いのではないでしょうか?


航空会社が発行するクレジットカードで決済するとその金額に応じて、マイルが付与されるというものです。

ANAであれば、ANAカード。JALであれば、JALカードですね。


クレジットカードの種類等により、還元率は異なります。
100円あたり1マイル還元されるカードがあれば、200円あたり1マイル還元のカードもあります。


この場合、飛行機に乗らなくても、マイルを貯める事ができます。
日々の生活費やお買物の決済を航空会社発行のカードで決済するだけです。



ANAカードの詳細はこちらをどうぞ。
www.ana.co.jp




貯め方 その3 他のポイントプログラムのポイントをマイルに交換する



現在、マイルの間口が非常に広がり、他のポイントプログラムからマ交換に交換する事ができます。

有名なところで言えば、Tポイントもマイルに交換することができます。




これらポイントプログラムを効率よくつないで劇的にマイルを貯めようというのが、ポイントサイトとソラチカルートを利用した陸マイル生活です。


それに関しては、別途詳しく書いておりますので、以下をご参照ください。

www.pablomile.com

www.pablomile.com

www.pablomile.com





まとめ



いかがでしたでしょうか?

上記のように、マイルって奥が深いんです。
実は、陸マイル生活を送っている人も全部を理解しているわけではありません。


Pabloもそうです。


まず、大枠を理解することから始まります。


この記事がみなさんのお役に少しでも立てたら幸いです。

【どっちが得?】ソラチカカードとView カード Suica、普段どっち使えばいいの?

ソラチカカードとView カード Suica、どっち使えばいいの?どっちが得?


どうも、Pabloです。


陸マイル生活をするにあたり、必須なカード「ソラチカカード」
陸マイラーなら誰もが持っているカードです。

このカードは陸マイラーの中では、「死蔵カード」と言われて言われています。
関東以外にお住まいのかたは、おそらくその通りだと思います。

しかしながら、関東に住んでいるPabloにとっては「アクティブカード」になり得るのではないかと考えました。


その理由は、次の2点です。



ソラチカカードを持つ前から、PabloはView カードSuicaを利用していました。
関東近郊では利用されている方は多いのではないでしょうか?



さて、ソラチカカードとView カードSuicaのどちらをメインとして使えばいいのか、どちらがお得なのかをちょっと検証してみようと思います。

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関東近郊の人は是非参考にしてみてください。





Pablo的鉄道会社系電子マネー利用状況



Viewカード Suica


View カード Suica 概要

Viewカード SuicaJR東日本が発行するSuica付きのクレジットカードです。
オートチャージ機能が付いており、利用による独自のポイントシステムがあります。



詳細はこちらをどうぞ。
www.jreast.co.jp



オートチャージが付いているため、改札で残高不足のために止められることもありません。
また、今日ほとんどのコンビニで使用できるため、日々の小さな買い物に便利です。


View カード Suica ポイントプログラム概要



Viewカードにはビューサンクスポイント(以下、VTP)というポイントのプログラムがあります。クレジットカード機能(オートチャージ含む)を利用の際に、VTPが貯まっていく仕組みです。

特に、オートチャージや新幹線等のJR東日本関連の支払の際は、還元率が高くなります。



詳細はこちらへ
www.jreast.co.jp



View カード Suica ポイントプログラム 還元率

通常のクレジットカード決済時の還元率は0.5%です。
そのため、通常のクレジットカードではPabloは使いません


今回の目的、比較のためのオートチャージの還元率は以下の通りです。

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上表のとおり、1,000円のオートチャージ毎に6 VTPもらえます。
1 VTPは2.5円分ですので、1,000円のオートチャージで15円分のポイントがもらえる事になります。つまり、還元率は1.5%です。


一般的なクレジットカードで還元率がそれなりにいいとされているものが1%あたりなので、高還元率と言えます。



貯めたポイントは残念ながらANAマイルには交換できません。


交換先は以下の通りです。
駅でも街でも!ポイントを使う:ビューカード


交換率等を鑑みても、Suicaの金額としてチャージするのがいいとPabloは思っています。


View カード SuicaをPabloが使った場合


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Pabloは上表のとおり、1回のオートチャージ金額を3,000円に設定しています。
オートチャージの頻度は、週2回。1カ月を4週として、月に8回チャージします。
1年(12ヵ月)で、約288,000円をオートチャージしています。

こう見てみると、結構な金額を使ってますね(汗)



還元率が1.5%のため、年間合計4,320円分の還元があります。

※VTRは400ポイント毎に交換可能なため実際年間に交換できるポイントは4,000円分ですが、ここでは計算上の還元をだすために年間に獲得できる全てのポイントで計算しています。


ちなみに、還元ポイントを算出できる便利なページをViewカードが作っています。
1年間に貯まるポイントを簡単チェック!:ビューカード


結果が同じだったため、同じ想定(1年=4週 x 12ヵ月)で計算されてると思います。






ソラチカカード


ソラチカカード概要

ソラチカカードは東京メトロANAが発行するJCBカードで、正式名称は「ANA To Me CARD PASMO JCB」です。

こちらもPASMOオートチャージ機能が付いており、東京メトロによる独自のポイントプログラム、またJCBのポイントプログラムがあります。


詳細に関しては以下をどうぞ。
www.to-me-card.jp



また、ソラチカカードに関しては以下の記事でも紹介しています。
www.pablomile.com



ソラチカカード ポイントプログラム概要



クレジットカード決済でJCBのOki Dokiポイントが、また、メトロポイントPlusに登録のPASMOでの東京メトロ線利用でメトロポイントがたまります。


こちらも詳細は同じ場所からどうぞ。
www.to-me-card.jp



ソラチカカード還元率



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こちらはANAカードの一種のため、還元率は何マイルになるかで表記します。
マイル交換のコースが2つあり、コースにより還元率は異なります。

  • 5マイルコース … 1 Oki Doki ポイント=5マイル → 0.5%
  • 10マイルコース… 1 Oki Doki ポイント=10マイル → 1%

※ただし、10マイルコースは年間5,000円(税別)の交換手数料がかかります。


オートチャージでも還元率は同じです。

詳細は、同じソラチカカードリンクよりどうぞ。

ソラチカカードをPabloが使った場合


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条件は当然、View カード Suicaのときと同じです。


1回のオートチャージ金額を3,000円に設定。
オートチャージの頻度は、週2回。1カ月を4週として、月に8回チャージします。
1年(12ヵ月)で、約288,000円をオートチャージしています。

5マイルコースで1,440マイル/年、10マイルコースで2,880マイル/年の還元があります。






比較する前に



View カード Suicaとソラチカカードのどちらを使えばいいか比較する前に、単位を合わせておく必要があります

今のところViewカード Suicaは円、ソラチカカードはマイルです。これでは比較しようがありません。

問題は1マイルが何円に相当するのかという事です。
ですが、これは使い道よってかなりのブレ幅が出ますので、今回はこちらで行きます。

1マイル= 2.5円

理由はざっくりです。「1マイル= 1円相当」として交換される場合もありますし、国際線ファーストクラスの特典航空券を発券する際は「1マイル=20円」のような事もあります。

まあ、ANA SKYコインへの交換率が最大で「1マイル=1.7円相当」というのを基準として、それよりも高い特典航空券とかを考慮して「1マイル=2.5円」とします。

さあ、比較します!


オートチャージ利用条件

オートチャージの利用条件は、カードにかかわらず以下の通りです。
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年間288,000円の利用です。

還元率比較



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上表のとおり、年間利用金額288,000円にそれぞれの還元率をかけています。

また、前項で定義したとおり、ソラチカカードの場合は「1 マイル = 2.5 円」として相当金額を算出しております。



その結果、もっとも還元率が高くなったのは、

ソラチカカードの「10マイルコース」です!

還元相当金額は7,200円相当で、想定還元率は2.5 %です。



ですが、ちょっと待った!

交換手数料を忘れてはいけません。



交換手数料の罠


上記でも表記していますが、ソラチカカードの10マイルコースには交換手数料がかかります。しかも年間、5,400円(税込)

これを計算上に入れなければなりません。


なぜなら、View カード Suicaとソラチカカードの5マイルコースには交換手数料がないからです。
他で発生しない費用は、やはり計算に入れなくてはなりません。


比較の結果


出ましたよ、結果。
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結論:オートチャージを含む鉄道系電子マネー利用は、View カード Suicaがお得!

その還元金額4,320円、還元率1.5%です。




ソラチカカードの10マイルコースは、交換手数料が痛すぎます。

もし、このカードを他の買い物でも全て利用していれば、オートチャージのためだけの交換手数料ではなくなるため、ソラチカカードの10マイルコースが最適解になった可能性も高いです。

しかし、通常決済時の還元率が低いのでPabloはSPGカードを利用します。
SPGカードを利用する前は、ANAゴールドでした。






やはりソラチカカードは「死蔵」なのか?


それは違います!
ソラチカカードにはもう1つの側面があります。

東京メトロに乗ってメトロポイント獲得

そうです。
東京メトロを利用する際に、メトロポイントが貯まります。

  • 平日乗車: 1回あたり 5 メトロポイント
  • 休日乗車: 1回あたり 15 メトロポイント

Pabloの場合、月に4往復程度平日に、2回往復程度休日に乗車します。
1回の乗車単位ですので、往復は2回となります。


つまり、
平日分:40 メトロポイント/月
休日分:60 メトロポイント/月
合計:100 メトロポイント/月貯まることになります。


すなわち、1年間で1,200 メトロポイント貯まります。


メトロポイント→ANAマイルへの交換レートは10:9のため、年間1,080 ANAマイルとなります。

約1,000 ANAマイルは地味に大きいです。これは、使うべきですね。

結論!Pabloの場合。


総合した結論を出します。


【結論】

メインクレジットカード(日々のクレジットカード決済) ・・・SPG アメックス

オートチャージ交通系電子マネー(JRの乗車、コンビニ等の小さな買い物)・・・View カード Suica

東京メトロ乗車時・・・ソラチカカード



です!



※SPGアメックスはこの項には関係ないですが、一応メインカードなので。

SPGアメックスに関しては、こちらの記事をどうぞ。
www.pablomile.com







まとめ

この比較は、関東近郊にお住まいじゃない人にはあまり意味のないものでした。すみません。


しかし、関東近郊にお住まいの人には少しは参考になったのではないでしょうか。

陸マイル生活を始めて、ソラチカカードを作った時からずーっと気になっていたことでした。


この比較には、「マイルを取るか現金を取るか」的な問題も内包していますし、「マイルの価値」も人によって違うので一概に「これが正しい」とは言えませんが、少なくともPabloにとってはこれが現在の最適解です。


まぁ、参考にはなるかもしれません。



どちらのカードを利用するか迷われている人の一助になれば、幸いです。