リーマンPabloのゆるっと空陸マイル

Pabloのゆるっと空陸マイル

海外出張と陸マイルでANAマイルを貯めて海外旅行!

アメリカ本土では、SPGアメックス入会でマリオットゴールドエリートになっても、部屋が無料アップグレードされづらい!?

f:id:tiad2417:20171115180413p:plain


どうも、Pabloです。


「SPGアメックスというクレジットカードに入会してマリオットゴールドエリートになると様々な特典が受けられる」という事は、私自身の記事でも他の方の記事でも書かれている通りです。


実際に、「日本のマリオットに泊まって部屋がアップグレードされました」とか「アジアのマリオットでアップグレードされました」という報告を目にします。Pablo自身も、SPGアメックスに入会してすぐのタイミングで利用したスペインのACホテルでは、ジュニアスイートにアップグレードされました。
www.pablomile.com



他方、これまでに何度か記事にしてきましたように、私PabloはSPGアメックスに入会してマリオットゴールドエリートになって以降、アメリカ本土への出張の際にマリオット系列のホテルを数回利用してきました。
www.pablomile.com
www.pablomile.com



これらの記事からもわかる通り、正直、アメリカ本土においては、マリオット"ゴールド"エリートでは期待するような部屋のアップグレードの特典を受ける事が難しいと言えます。


この記事では、アメリカ本土においてマリオットゴールドエリートでは、部屋がアップグレードされづらい理由について考察します。

それでは、行ってみましょう!


アメリカ本土では、SPGアメックス入会でマリオットゴールドエリートになっても、部屋がアップグレードされづらい!?


背景

f:id:tiad2417:20171115171659p:plain

背景①~アメリカという国~



本題に触れる前にまずは、アメリカという国について紹介します。
背景と言っても、「歴史が~」というものではなく、アメリカ国内出張事情に関してです。


以下の地図をご覧ください。
f:id:tiad2417:20171115133533p:plain
人口100万人を超えている都市がある州を、オレンジ色でハイライトしました。ご覧のとおり、点在しています。

いわゆる、アメリカの3大都市、ニューヨーク・LA・シカゴも東部・中部・西部と離れています。加えて、ご存知のようにアメリカ本土の面積は広大です。



これらが何を意味するかというと、多くのビジネスパーソンが出張をして、さらにその際の交通手段として主に飛行機を利用するという事です。出張が多いという事は、もちろん宿泊も伴います。


つまり、アメリカのビジネスパーソンの主な交通手段が飛行機で、ホテル宿泊も多いということです。



背景②アメリカのビジネスパーソンにとってのチェーン系ホテル



日本におけるマリオットやヒルトンのような外資系ホテルチェーンは、いわゆる"高級ホテル"的な位置づけです。
実際に、日本にあるマリオット系列のホテルはほとんどが高級志向で、全てがカテゴリー6以上です。


他方、本国アメリカではその限りではありません。
それぞれのチェーンが、高所得者向けから中・低所得者向け等さまざまなホテルブランドを展開しています。
f:id:tiad2417:20171115142555p:plain
また、それだけでなく出張者向けから、家族向け等用途別にホテルブランドを提案してもいます。


つまりは、アメリカにおけるチェーン系ホテルは必ずしも「高級ホテル」的な位置づけではないという事です。



アメリカにおいて、マリオットゴールドエリートが他の国ほど優遇されない理由

f:id:tiad2417:20171115171724p:plain
では、本題に入りましょう。


なぜ、マリオットリワードの上級会員の1つ”ゴールドエリート”が、他の国ほど優遇されないか。




いくつかある理由の中で最も影響が大きいと考えられるものが、

"ゴールドエリート"以上の上級会員数が他の国よりも異常に多い

ということです。




ゴールドエリート以上の上級会員数が異常に多い理由は、大きく2つあると考えています。

①宿泊を伴う国内出張者の絶対数が多い
ユナイテッド航空の上級会員になると必然的にマリオットリワードの上級会員になれる



①宿泊を伴う国内出張者の絶対数が多い



まず一つ目が、宿泊を伴うアメリカ国内出張社の絶対数が多いということが挙げられます。


もちろんアメリカ国内全ての人が頻繁に出張に行くわけではないのですが、もともと人口が約3億2,000万人もいます。その一部の人が出張をするにしても、分母が大きいため絶対数が違います。

また、これも先述の通り国土が大きいため、宿泊を伴う出張も必然と増えます


これらが、何を意味するかというと日常的にホテルを利用する絶対数が多いという事です。



現にアメリカのホテルは、平日の方が週末よりも料金が高くなります。要するに、平日のビジネスユースが多いことを意味します。

これだけホテルを利用する機会があれば、それだけ各ホテルチェーンの上級会員数は多くなります
マリオットリワードでいえば、"ゴールド"だけでなく"プラチナ"会員の数も多いと言えます。




同様に、ホテルの予約率も高く空き部屋もすくなります


つまり、アップグレードする部屋数が減っているホテルに、たくさんの上級会員が集まってくる状況になります。当然、その際"ゴールド"よりも"プラチナ"の方が優先されます。


そうなると、必然的に部屋がアップグレードされる確率が他の国に比べて低くなります。



ユナイテッド航空の上級会員になると必然的にマリオットリワードの上級会員になれる



こちらは案外、知らない人が多いかもしれません。
少なくとも私は知りませんでした。(私だけ?)


ユナイテッド航空の上級会員になると必然的にマリオットリワードの上級会員になることができるシステムがあります。
f:id:tiad2417:20171115153634p:plain
上図の通り、ユナイテッド航空マイレージプラスのプレミアゴールド、プレミアプラチナ、プレミア1K、グローバルサービスのいずれかの資格を持っていて、マリオットリワード会員であれば、マリオットリワードのゴールドエリート会員資格が無料で獲得できるのです。
https://secure.unitedmileageplus.com/reg/rewards_plus/statusmatch.html?lang=jp




ユナイテッド航空マイレージプラスには、大きく4つのステータスがあります。
f:id:tiad2417:20171115160736p:plain
その中のプレミアゴールド以上、ANAで例えれば「プラチナメンバー」以上のステータスを有すると、無料でマリオットリワードのゴールドエリート会員資格を無料で獲得できるのです。



こちらも先述したようにアメリカ国内出張は多くの場合、飛行機を利用する必要があります。
そのため、ANASFCのような仕組みがないにも関わらず、多くの上級会員がいます。

繰り返しにはなりますが、その上級会員のうちプレミアゴールド以上のステータスを持っていれば、同時に、マリオットゴールドエリート会員でもあるのです。

つまりは、ただでさえ宿泊を伴う国内出張が多いアメリカで、さらに、ユナイテッド航空の上級会員が無料でゴールドエリート会員になれるため、非常に競争率が高くなってしまうのです。

結果として、アメリカ本土で"ゴールドエリート"では部屋はアップグレードされることが難しくなるのです。



まとめ



Point

SPGアメックスに入会してマリオットゴールドエリートになっても、アメリカ本土では競争率が高すぎて、部屋の無料アップグレードは期待できない。



これまでに説明してきましたように、アメリカ本土においては正直"ゴールドエリート"では、競争率が高すぎて、部屋の無料アップグレードは期待薄です。もちろん、日本を含むアメリカ本土以外の地域ではその限りではありません。


アメリカ本土で、期待通りの部屋の無料アップグレードを望むのであれば"プラチナエリート"になる必要があるとPabloは感じています。実際に、アメリカで働いている同僚とこの類の話をしても、やはり「ゴールドエリートでは難しい」という共通認識を持ちます。

アメリカの同僚たちはアメリカ国内出張も多く、いくつかのホテルチェーンの「プラチナステータス」を有しています。年間50泊、75泊なんてアメリカの国内出張族には楽勝な条件のようです。


次元が違います。



これに対抗するには・・・
「プラチナエリート」になるしかない!!
という事です。