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【Pablo旅:スペイン・ドイツ旅行記】その4:セビリア~マドリード

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旅の半ばですが、すでにその4まで行ってしまいました。

前回までの内容はこちらでどうぞ。
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この記事では、引き続きセビリアの様子とセビリアからマドリードへの移動、マドリード観光の様子などを紹介します。

では、早速、その4行ってみましょう。




Day 5


セビリアの朝



この日は、昼にマドリードへの移動を予定していたため、朝からセビリアをうろうろします。
昨夜遅くに、バルでお腹いっぱい食べてすぐに寝たにもかかわらず、朝からお腹が空いています。


まずは、朝食が食べられるところを探します。

朝はまだ気温が高くないため、外の席が空いている店を探します。

この日は朝ごはんに大したこだわりがなかったため、空席を見つけて入った店がこちら。

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唯一よかったのが、眺め。

目の前に昨日見たセビリア大聖堂がそびえているという景色でした。

朝食は、正直可もなく不可もなくといった感じでした。
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お腹を満たし、向かったのはインディアス総合古文書館です。

インディアス総合古文書館 - Wikipedia


ここは、アメリカ大陸やスペイン帝国に関する資料がたくさん収められており、コロンブスの日記も所蔵されています。
うちの奥さまが興味津々で、突撃しました。

こちらの古文書館は所蔵されている資料だけでなく、建築としても非常に価値があり、セビリア大聖堂・アルカサルとともに世界遺産に登録されています。


建物の内部①
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建物の内部②
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なかなか、荘厳な作りです。


ちなみに、所蔵されている文書の中に徳川家康からDuke of Lermaへの親書がありました。
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遠い異国の地スペインで徳川家康の名前を見るとは思わず、驚きと感動を覚えました。



セビリアでの観光を終え、マドリードへの移動です。
マドリードへは、往路でコルドバまで利用したRenfe AVEにて移動します。



セビリアからマドリードへの移動



セビリアの鉄道の中心駅は、Sevilla Santa Justa駅です。
滞在ホテルからSanta Justa駅まで、タクシーを利用します。

わずか10分くらいの道のりですが、石畳の道でトランクケースを引くのは困難のためタクシーを選びました。

タクシーの運転手さんが、"Santa Justa"の発音を"サンタ・フスタ"だと教えてくれました。
こういうコミュニケーションは非常に楽しいですね。



Santa Justa駅はセビリアの鉄道の玄関口で、駅舎も立派でキレイでした。
写真忘れました。。。

長距離列車は、マドリード駅もそうでしたがどこもセキュリティーが厳しくなっています。
改札前にはX線検査があります。

無事に検査を通り抜け、至福のRenfe AVE 一等車に乗りこみます。

セビリアからマドリードは約470 km、2時間半ほどの道のりです。


ここでも美味しい車内食をたべ、ビールを飲みながら一等車を満喫します。
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Renfe AVE 一等車に関しては、こちらの記事に詳しく書いています。
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至福の時間はあっという間に過ぎ、マドリードに到着です。



マドリードアトーチャ駅からマドリード中心部へ移動


昼過ぎにマドリード・アトーチャ駅に到着し、まずはコインロッカーに預けた荷物をピックアップしに行きます。
追加料金を支払い、無事に荷物をピックアップしたところでUberにチャレンジします。

アトーチャ駅周辺から、滞在アパートメントまで約1.4 km。

とりあえずこの区間でUberを試してみようと画策しました。

わずか、10分くらいの距離でした。
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6ユーロと高くはありませんが、安いというほどの料金ではありません。


Uberが来るまでに、10分くらい待ちました。
というのも、走っているUberの絶対的な台数が少ないのです。

この後、何台かチャレンジしようとしましたが、やはり10分以上の待ちは当り前。

また、常にピーク料金という始末。


台数があれば、Uberの方が安く便利な可能性がありますが、現状ではUberはマドリードでは利用しづらい状況にあるという事が分かりました。




さて、Uberに揺られ、これからの3日間お世話になるアパートメントに到着です。
Pablo夫妻は、以前アパートメントに宿泊して以降、都市部で連泊になる場合、アパートメントを好んで利用しています。


今回は利便性を重視し、こちらのアパートメントに宿泊しました。


立地は、マドリードのど真ん中であるSol駅から歩いて3分程度。
ショッピングするにも、ご飯を食べるにも便利な場所でした。

内装も非常に清潔で、広く、これで一泊当たり100ユーロほどです。


内装①
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内装②
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内送③
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アパートメントに関しては、以下の記事で詳しく書いています。
上手く使えば、安く快適な滞在を送ることができます。
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アパートに到着したのが、15:00くらいということもあり、Sol駅・Gran Via駅周辺を探索することにしました。


Sol(ソル)駅、Gran Via(グラン・ビア)駅周辺散策・観光



到着したこの日は時間もないこともあり、買物の下見に出かけます。


Sol(ソル)駅、Gran Via(グランビア)駅周辺は地下鉄の路線も集中しており、さまざまなショップが乱立しています。

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おもにファストファッション系のブランドが軒を連ね、人通りも非常に多いエリアです。
今の東京で言えば、銀座と渋谷の中間くらいなイメージです。


うちの奥さまは買い物が非常に長いので、「今日は下見」という事を言い聞かせ軽く街を流します。


Puerta del Sol(太陽の門)と言われる広場
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外はマドリードもかなり暑いため、御用達のデパートEl Colte Inglesへ逃げ込みます。


食料品を探してさまよっていたら、最上階に達し、そこからマドリード市内を一望できるという事が分かりました。
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うん、空が青い!



食料品を求めてさまよっていたら、面白いものを見つけました。
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これ、塩なんです。
色によって、フレーバーが違うんです。
非常にデザイン的に魅力だったんですが、塩をそんなに欲していないこと・容器デザインが楕円形のためかさばってしまう事を考慮し、購入は断念しました。



訪ずれていたEl Corte Inglesが別館だったことに気づき、晩ごはんの材料を調達するためにスーパーマーケットが入っている館に移動します。



途中で小腹が空いたので、ポテトを購入。
まあまあ、お腹一杯になってしまうという。。。
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うちの奥さま、ジャンクフードが大好きなんで。



自炊の晩ごはん@マドリードのアパートメントホテル



スーパーマーケットで晩ごはんの素材も含め、40ユーロぐらいバカ買いをしてアパートメントに戻ります。

アパートメントの宿泊のいいところの一つが、キッチンが付いているため、食材を調達しての自炊ができる事です。

自炊といっても簡単な調理ですが、この日の夕食がこちら。
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①イベリコ豚のステーキ
②ナスとズッキーニとキノコの炒め物
③レンチンパエリア
④タコのガリシア風缶詰め

なんと言っても、イベリコ豚のステーキが絶品でした。
バルではなかなかお目にかかれません。
4枚ほどで約6ユーロです。

味は、牛のような味わいですが牛でもないような、何とも形容が難しいものでした。
が、間違いなく美味しかったです。




これまでの3日間の移動が激しかったため、この日は早めに就寝です。




Day 6 前半


旅ラン in マドリード中心部



前日に荷物をピックアップできたこともあり、ようやく旅ラン一発目です。
朝はまだ気温が上がっていないため、気持ちよく走りだします。


旅ランは走ることだけが目的ではありません。
街の風景、雰囲気を存分に味わえるのが旅ランのいいところです。
ペースもゆったりで、途中途中で止まりながら写真を撮影するというスタンスです。
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この日は、レティーロ公園を中心としてゆっくり6 kmほど走りました。
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風景①
たぶん、プラド美術館です。。。
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風景②
小人が座っている檻
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風景③
アルカラ門
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風景⑤
シベーレス広場
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ちょっとランニングついでに、これだけの場所を見る事ができました!
気分は爽快です。



自炊朝食@マドリードのアパートメントホテル


ランニングの帰りにスタバに寄り、アイスコーヒーを飲みながら帰ってきました。

ちなみに、今年は世界中のスタバでCold Brew Coffeeが展開されているということもあり、普段ヨーロッパにはない「まともな」アイスコーヒーを飲めたことはうれしい誤算でした。
日本以外で、まともなアイスコーヒーはあまりありませんので。
www.starbucks.co.jp


アパートメントに帰宅後、シャワーを浴びて朝食作りです。
昨日まとめ買いをしていたので、その食材を使います。

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①目玉焼き on ベーコン
②サラダ
③イベリコ豚のパテ & ラスク的なクラッカー
④ストロベリーガスパチョ

普通に美味しい朝食ができました。
④のストロベリーガスパチョは、グラナダで購入したもの。
飲むサラダと言われるガスパチョというスープに、イチゴが入っていることで非常に飲みやすくなっていました。

栄養バランスも、たぶんGood。



マドリード郊外アウトレット Las Rozas Village



朝の腹ごなしが終わったところで、目指すはLas Rozas Village。
マドリード郊外のアウトレットで、主要なブランドがアウトレット店舗を展開しています。

www.lasrozasvillage.com



Pablo夫妻は、Google Mapを信じて最短ルートを選択します。

Sol駅からRenfe C3を利用し、Pinar de Las Rozas駅まで向かいます。


Sol駅入口
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これがRenfe近郊線のマークです。
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Renfe Sol駅構内
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Renfe近郊線 車内
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車窓に流れるのは、荒涼とした大地…
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無事にPinar de Las Rozas駅に到着。
ここまでは順調でした。



Pinar de Las Rozasから目的地、Las Rozas Villageまで2.6kmほどあります。



「まあ、タクシーなりバスなりいるっしょ。」

と楽観視していたところ、駅に着いたら駅前に何もない…
バス停すらない…


そうすると歩くしかありません。
炎天下の中、歩道もちゃんと整備されていない場所も見受けられ、歩くこと30分強。
ようやく、Las Rozas Villageに到着しました。




このルート、おすすめしません!




というのも、多くの人が違うルートを使っていたのです。

"地下鉄3線でMoncloa→625番 or 628番のバスでLas Rozas Villageへ"

うん、絶対そっちの方が楽。


皆さんは、そちらを使って下さい。




とにもかくにも、Las Rosas Villageに到着です。
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とりあえず、目指したのはスタバです…(笑)
もう喉が…


その後、お目当てのCamperに行き、無事に靴を2足購入しました。
Camper Outlet Store • Las Rozas Village


これで目的を果たしたも同然です。

あとは、軽くADOLFO DOMINGUEZで買い物をし、ここでのミッションコンプリート!


このアウトレットは、アウトレットだけに品揃えが多いわけではなく、サイズや好みに合うものがあれば非常にお得に買い物ができます。

上手に利用して下さい。


うちの奥さまも上機嫌で買い物をする事ができ、同じルートにてマドリードに戻ります


そして、一度アパートメントに戻り、体制を整えなおします。





まとめ



ようやく日程の半分を超えました。。。

徐々に都会に行くにつれて、買い物欲がふつふつと…


その5へ続きます。。。
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まとめをご覧になりたい方は、こちらの記事をご参照ください。
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