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【Pablo旅:スペイン・ドイツ旅行記】その2:マドリード~コルドバ~グラナダ

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今回もスペイン・ドイツ旅行記の続きを綴ってまいります。



前回の模様はこちらをどうぞ。
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いよいよ、旅の本番がはじまります。


この記事では、マドリード・コルドバ・グラナダの旅行記と、それぞれの都市の移動等について紹介していきます。

それでは、行ってみましょう!



DAY 2



では、ここから旅の2日目です。

マドリードアトーチャ駅  マドリード~コルドバへの移動



この日は、朝からコルドバへ移動予定。



AM9:00発のRenfe AVEでコルドバに向かうべく、マドリードのアトーチャ駅へ向かいます。


アトーチャ駅はマドリードにおける国鉄Renfeのターミナル駅です。
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駅舎内がまるで植物園のようでした。
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マドリードアトーチャ駅のコインロッカー



実はスペインには意外にもコインロッカーがあります。
このアトーチャ駅にもコインロッカーがあることを事前に調べていました。


3日後にマドリードに戻ってくる予定でしたので、3日間に必要な荷物をまとめておいて、それ以外をコインロッカーに預けて行きました。


コインロッカーのサインです。
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ずらっと並ぶロッカー。
この列以外にも多数のロッカーが並んでいました。
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ロッカーのサイズも通常サイズのトランクケースが2個は収まる余裕のあるサイズです。
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コインロッカー入口には荷物検査台があり、預ける荷物だけでなく手荷物全てを検査されました。
そういった意味では、安心感があります。


一日あたり、約5ユーロ程度だったと記憶してます。



身軽になったら、Renfe AVEで一路コルドバへ約1時間40分の鉄道旅です。


スペイン版新幹線 Renfe AVEに関しては、こちらでまとめています。
www.pablomile.com



古都コルドバ観光


昼前に古都コルドバに到着し、早速街を練り歩きます。

コルドバを含むアンダルシア地方は歴史上の経緯から、イスラム文化が混在しています。
そのため、街の雰囲気もスペインの他の地域とは一線を画します。

コルドバ (スペイン) - Wikipedia



街の雰囲気がいいですねー。
しかし、かなり灼熱でした。
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Pabloはこういった路地が好きです。
撮った写真を見返すと、路地ばっかり撮っていました(笑)
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この日は日曜日で、かなりの店舗がクローズしていました。
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コルドバは大きな街ではありません。
そのため、1日で充分回りきれるほどです。

見どころはメスキータとアルカサル、ローマ橋くらいかと。



灼熱の日中はなかなか身動きが取りづらいので、とりあえずAle-Hopという雑貨屋さんに避難です。

REGALOS, COMPLEMENTOS DE MODA Y DECORACIÓN- ALE-HOP

Ale-Hopは、スペイン・ポルトガルを中心に店舗を展開している安い雑貨屋さんです。
値段が値段だけに、ちゃちいものも多いですが、見ていて楽しいです。

スペイン国内の店舗数も多いようなので、行かれた際は是非。





雑貨屋で少し涼んだ後、初めの観光としてローマ橋を訪れました。

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つづいてアルカサルです。
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昼食、シエスタ、のち夕食@コルドバ


早速観光に疲れたので、昼食を兼ねた休憩です。
待ちに待ったスペインでのちゃんとした食事です。

行くのはやっぱり、バルです。
まずは、cerveza(セルベッサ)ですよね。
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ご覧のとおり、ビールです。
灼熱の地で飲むビールは格別ですね。

ちなみに、スペインで"cerveza, porfavor!"と言えば、基本的にローカールビールが出てきます。


ビールのおともは、Tapas(小皿料理)です。

海鮮サラダ的なTapas
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トマトとベーコンの煮込みと牛肉の煮込み
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やはり、どれもまいうーです。


バルの雰囲気もよく、満足です。

バーカウンター。
タイルがいい雰囲気を出していますね。
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店内装飾。
コルドバのメスキータ内の円柱の森をモチーフにしてますね。
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さて、お腹も満たされたので、ホテルへ戻ります(笑)
ホテルへの帰り道、KIOSKにより飲み物を調達します。


今回の飲み物で当たりはこのフルーツウォーターです。
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いわゆるフレーバーウォーターで、微炭酸入りです。
これはキウイフレーバーでしたが、イチゴやマンゴーなど様々なフレーバーがありました。

なかなか美味しかったです。



この後、がっつり昼寝を5時間ほどしてしまいました。。。
スペインでいう、シエスタです。

という言い訳。。




夜9時くらいに目がさめ、なぜかお腹が空いていたので晩ご飯を探してうろつきます。
ちなみに、この季節のスペインは日が長く、夜10時くらいまでは十分明るいです。

地元の人で溢れているバルを発見!
突撃します!


本当は、店外の席で外気のなかでビールを飲みたいのですが、満席のため泣く泣く店内に入ります。

なかなかいい感じのバルです。
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何を頼むか悩んで、奥さまと相談していると後ろから日本語で「日本人ですか?」と尋ねられました。
声をかけてきたのは、スペイン人男性。
以前、日本に住んでたことがあるそう。

これは、チャンスとおすすめ料理を教えてもらい、無事に注文完了。


茄子の揚げもの with トマトと何かのソース
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この店は茄子がうまいとそのスペイン人は言ってました。


イベリコ豚の煮込み
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牛テールの煮込み
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いや、全部美味かったですが、肉の煮込み比率が高いっていう。。。

これ以外にも3品程と、ビールを2杯飲んで二人で30ユーロほどでした。

安さにビックリ!



ちなみに、このバルはこちらでした。



お腹いっぱいで、大満足の後はがっつり終身です。
まあ、移動時間が長く、疲れていたということにしましょう。

無事にDAY 2 の終了です。




DAY 3


いざ、古都コルドバの見どころ、メスキータへ



この日は、朝からお目当てのメスキータを見に行く予定でした。
メスキータは、今回の旅行で奥さまが見たがっていたものですので、外すわけにはいきません!

メスキータ - Wikipedia



午後にグラナダへの移動を控えていましたので、朝イチ8:30に突撃です。


メスキータ!
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メスキータ内部
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待望の「円柱の森」
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やはり、イスラム文化が色濃く出ていますね。
これまでスペインで見てきた建築物とは大きく違っていました。

満足です!


さて、グラナダへ移動します。



コルドバからグラナダへのバス移動


コルドバからグラナダへは、バスでの移動が便利です。
3時間弱の道のりです。


電車で移動する方法もありますが、時間は大きく変わらず、しかも乗り換えがあります。
価格もバスの方が安いので、バスでの移動をおすすめします。


Pabloは、日本でALSAというバス会社に目星をつけていました。
www.alsa.es

価格は、コルドバ - グラナダ間で2人分で約30ユーロ。
一人あたり約15ユーロくらいです。

非常に安価に移動する事ができます。


コルドバの長距離バスターミナルは、コルドバ駅に隣接しています。


オートバスステーション入口
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バスがいっぱい
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利用したバス
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まあまあ快適でした。
無事、昼過ぎにグラナダに到着しました。



グラナダ到着直後


グラナダのバスステーションは中心地まで少し距離があります。
タクシーで滞在ホテルまで行き、無事にチェックイン!


チェックインの後、まず向かうはVodafone Shop。

現地のプリペイドSIMをゲットしに向かいます。

Day 1は深夜到着のため、Day 2は日曜日であったため、まだプリペイドSIMを手に入れておりませんでした。
(会社の携帯を海外ローミングで使ってました。。。)


街の中心地にありました!Vodafone shop。


無事にゲットし、快適な通信環境をゲットしました。
かかった費用は、2人分で30ユーロです。

海外プリペイドSIMに関しては、こちらで詳しく書いています。
www.pablomile.com


これで、無敵です!




さて、無敵になったところで、お腹が空きました。
ここで、奥さまからまさかのオファー。


「ピザ食べたい!」

嘘でしょ!?


ということで、ピザ食べました(笑)
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普通に美味かったですが…
ちなみに、"Alhanbra"はローカルビールです。

言うまでもなく、グラナダにあるアルハンブラ宮殿がモチーフです。

うん、ピザだったけど、ビールにスペインらしさを感じられてよかった。


ちなみに、この店のトイレにある手を乾かすマシーン、dysonでした。
掃除機と同様に、強力ですが、やはり音がすごいっす。
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さて、お腹も満たされたので、観光してみますか。

ちなみに、この時の気温…
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まだ上がりそう…


グラナダ観光



さて、灼熱の観光スタートです。

まずグラナダという街について。
グラナダ - Wikipedia


イベリア半島最後のイスラム王朝ナスル朝グラナダ王国の都があった街です。
アルハンブラ宮殿が最も有名です。


そのアルハンブラ宮殿に向かいます。
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アルハンブラ宮殿は面積が広い建物なため、実は部分部分を見ていってもあまりピンときません。(Pabloだけ?)

この写真は、アルハンブラの向かい側にあるアルバイシン地区の丘の上から撮ったものです。
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ここからのアルハンブラが一番感動しました。(怒られる?)









アルハンブラ宮殿をさくっと見終えた後、アルバイシン地区に向かいます。

アルバイシン - Wikipedia


その昔、ムーア人が住んでおり、白い壁と石畳が続く地域です。


アルハンブラ宮殿から見たアルバイシン
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白壁の建物と石畳が続きます。
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小道にイスラムの文化を色濃く残した店舗がひしめきあっています。
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先ほどのアルハンブラ宮殿を一望できる場所は、アルバイシン地区の丘の上のサン・ニコラス広場というところです。


灼熱の中、ここまで登ってくるのは正直大変です。
けれど、この場所から見るアルハンブラ宮殿は一見の価値ありです!



さて、観光はお腹いっぱいです。
Pablo夫婦は観光が続くと飽きてしまいます…


というわけで、お買い物に向かいます。


グラナダでのお買いもの & 夕食


スペインでお買い物と言えば…?
そう、El Corte Ingles!

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El Corte Inglesは、いわゆるデパートです。
Pablo夫妻が行くのは、地下の食料品売り場です。

グラナダにもこのEl Corte Inglesがあります。



まだ、旅の序盤なので、大量に購入する事は避けましたが、とりあえず、グラナダで作られているオリーブオイルをゲットしました。


たまたま、生産者がセールスプロモーションに来ており、その人からいろいろ話を聞いて購入しました。
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3本それぞれオリーブの種類が違い、用途によって使い分けるのがいいそう。
まあ、どれが何に適しているかは忘れてしまいましたが…

全て味見をしましたが、どれも非常においしいオリーブオイルでした。





さて、買い物が終わりましたので、夕食です。

昼にまさかの「ピザ」を食べてしまいましたので、夜はバルを主張します。
無事に承認をもらい、リサーチの末、以下のバルへ。

La Botilleria

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人気店で、ここでも外の席は満席。
仕方なく店内の席に着席します。


まずは、cerbeza!
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マグロのサラダ仕立て
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アーティチョークのトマト煮込み
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その他にも数品頼みましたが、全部、ウマーでした。

ここでの会計は2人で35ユーロほど。

安ーい!




お腹いっぱいになり、幸せな気分で就寝です。

これにて、Day 3 終了。




まとめ


とりあえず、灼熱です。
湿気はないので、体感温度はそれほどでもないですが。

あと、メシウマです。

これはスペイン滞在中、ずーっと続きます!


では、その 3へ続きます・・・
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まとめをご覧になりたい方は、こちらをご参照ください。
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