以前、Pabloはアメリカ・アトランタに出張に行って来ました。
アトランタを旅行の行き先にする日本人は、そう多くはないと思います。
アメリカ・アトランタと言えば、まず思い浮かぶのが1996年のアトランタオリンピックですよね。普通の人はそれ以外のイメージがないかもしれません。
実は、アトランタにはアメリカの世界的に有名な企業の本社があります。
まずは、海外旅行好きがよく知るデルタ航空。
次に、アメリカの大手放送局であるCNN。
そして、日本人に一番馴染みのあるコカ・コーラです。
アトランタには、コカ・コーラのグローバルヘッドオフィスがあります。
その近くに、”World of Coca Cola”というコカコーラ博物館があります。
そこに、出張の空き時間を利用して突撃して参りました。
この記事では、アメリカアトランタにあるコカコーラの博物館”ワールドオブコカコーラ”の情報と魅力について紹介します。
このためだけに、アトランタに寄る価値あるかもというくらい楽しめました。
それでは、行ってみましょう!
- アトランタにあるWorld of Coca-Cola(ワールドオブコカコーラ)とは
- アトランタってどこ?
- ワールドオブコカコーラ(World of Coca-Cola)はアトランタのどこにあるの?
- 【体験記】コカコーラ博物館 World of Coca-Cola(ワールドオブコカコーラ)
- アメリカアトランタへのアクセス
- まとめ
アトランタにあるWorld of Coca-Cola(ワールドオブコカコーラ)とは
World of Coca-Cola(ワールドオブコカコーラ)とは、アメリカのジョージア州アトランタにあるコカ・コーラ社が運営するコカ・コーラ社の博物館です。
www.worldofcoca-cola.com
前述の通り、コカ・コーラ社がアトランタにグローバル本社をおいているため、この地に展開しています。
コカ・コーラの歴史・味の秘密等を紹介する様々なアトラクションがあります。
アトラクションと言っても遊園地のそれとは違い、基本的には展示です。
しかしながら、その内容は非常に興味深いものでした。
アトランタってどこ?
アトランタは、アメリカ合衆国ジョージア州の州都で、アメリカ本土の南東部に位置しています。
ワールドオブコカコーラ(World of Coca-Cola)はアトランタのどこにあるの?
下部のマップを見て頂ければわかるように、アトランタのダウンタウンの北部に位置しています。
オリンピックパークのすぐ隣です。ダウンタウンに宿泊していれば、徒歩圏内です。
また、Coca-Cola本社からも歩いて15分ほどです。
非常にアクセスしやすい場所ですね。
【体験記】コカコーラ博物館 World of Coca-Cola(ワールドオブコカコーラ)
それでは、実際にWorld of Coca-Colaの中を紹介していきます。
外観から順路に沿って簡単に紹介します。
ワールドオブコカコーラの外観
World of Coca-Cola(ワールドオブコカコーラ)は外観にも特徴があります。
こちらの見た目は普通でした。
あぁ、コカコーラの博物館なんだなぁと。
しかし、この植え込みが既に遊び心がありました。
コーラのボトル(瓶)の形に刈り込まれていました笑
そして、エントランス側へ向かいます。
すると、まず目に飛び込んできたのが、インフォメーションカウンター!
なんと、屋根の形がコークの瓶のフタ!これは面白い!
そして、ワールドオブコカコーラの全景がこちら。
インフォメーションカウンターを背中側から見ているのですが、分かりますか?
先ほどの屋根、せん抜きで抜きかけているところなんです。
遊び心が、すごい。そして空がきれい。
到着したのが、まだオープン前の時間帯だったため全然人がいませんでした。
オープン待ちをしているときに、アトランタのダウンタウン方面をパシャリ!
君の名は。
そんな事を考えているとTICKETブースがオープンしました。
チケットの価格は、大人1人 USD 17。
安くはないですね。
チケットを購入して、いざ入場。
ちなみん、入場前にセキュリティーチェックがあります。
まぁ、あった方が安心できますしね。
ワールドオブコカコーラの展示内容
では、ワールドオブコカコーラの内部を順番にサラッと紹介していきます。
まず、エントランスから中に入るとロビーのような場所に入ります。
早速コークの便をモチーフにしたアートが迎えてくれます。
そして、バーカウンターがお目見えします。
ここでは無料で以下の4種類のコーラを飲むことができます。
左から、コーラゼロ、コーラ、コーラライフ、ダイエットコーラです。
入ってすぐに飲み物を無料で出す理由は、時間稼ぎです。
次のThe Loftというエリアが、ある程度客が集まらなければオープンしません。
そのため、コーラを飲んでもらいつつ、待ってもらうためのバーカウンターなのです。
ちなみに、ここには様々な言語のパンフレットが置いていあります。
時間が来て、いよいよ本当にコカコーラツアーが始まります。the loftへ誘われます。
中に入ると昔のコカコーラの看板やポスター類が、そこかしこに飾られており、その色合いも相まって幻想的な風景を作り出していました。
ここでは、このオジサンが見事なプレゼンテーションで、管内の説明等を、少し笑えるユーモアを織り交ぜながら展開します。
客いじりもあり、見事に場を盛り上げてました。このプレゼンテーションが終わると、さらに内部へ進み、コカコーラの深部へと進んで行きます!
ちなみに、このthe loftにも興味深いものがありました。
先ほどのロビーで飲んでいたコーラの空き缶を捨てるゴミ箱が、コーラのボトルの形でした。
そしてクラシックなコーラの広告の数々。
では次のエリアへ。
ここから本展示エリアになりますので、本当にサラっと紹介していきます。
スマホの充電器もコーラのボトル型。iPhone・Android等様々な機種に対応しています。
コカ・コーラといえば、サッカーワールドカップですよね。
サッカーにまつわる様々なグッズが展示されています。
そうこうしていると、出てきましたよ!
Polar Bearさん。のっそのっそとご登場です。
出てきたらやることは1つ。記念撮影です。
Polar Bear と一緒にパシャり。自分のスマホで撮ってもらう分は無料です。
注;テンションが上がってサムイポーズをしているわけではなく、こう言うポーズをとれとここのカメラマンから指示がありました。
さて、ここからはコカコーラの歴史や秘密がふんだんに展示されていましたが、ハショリます。
上記の展示に加えて、4Dの体験型シアターがありました。
椅子めっちゃ揺れるやん、水が出るやん。
以上ですw
期待していただけに、だいぶ残念でした。。。
全世界のコカ・コーラ社製品を味わう
ご存知の方も多いかもしれませんが、コカ・コーラ社はそれぞれの販売地域の味覚に合わせたドリンクを展開しています。
この区画では、世界中のコカ・コーラ社製品がリージョン毎に味わうことができます。
まずは、我らがアジア。
ちょっと写真がブレてて分かりづらいですが、お馴染みのものが多いのではないでしょうか?
続いて、コカ・コーラ社のお膝元North Americaです。
少しずつ見慣れないものが増えてきましてね。
次に、ヨーロッパです。
だんだん、知っているブランドが無くなってきましたね・・・
そして、ラテンアメリカ(中南米)です。
Fanta以外分かりません笑
最後に、アフリカです。
もうね、訳がわかりません・・・
主力製品のコーラは全世界にあるためラインナップに入っていませんが、Fantaが意外とグローバルブランドであることが、ここからみてわかりますね。これは面白い!
特に、物珍しいアフリカやラテンアメリカのものを試飲しましたが、残念ながらPabloの口には合いませんでした。
地域でそれぞれ特色のある料理があるように、味覚は千差万別です。
そのことが一挙にわかるので、非常に面白いですね。
コカ・コーラオフィシャルショップ
World of Coca-Colaの出口間近にコカ・コーラのオフィシャルショップであるCoca-Cola Storeがあります。
さまざまなコカ・コーラのオフィシャルグッズが販売されています。
Pabloも、しっかりグッズを購入しました!
主に奥様へのお土産です。
まずは、コークのボトルのオブジェ。
そして、コカ・コーラとモレスキンとのコラボノート。
こちらは、片方は奥様に片方は自分自身が使うように購入しました。
このノートはそれぞれセールになっており、一冊につき約10 USD程度でした。
モレスキンということを考えるとかなりお得に買うことができました。
どのグッズも好みにはよりますが、なかなかオシャレなものも多いので見応えはあります。
お財布の紐を緩めすぎず、楽しんでみてください。
アメリカアトランタへのアクセス
PabloはANAの上級会員ですので、申し訳ありませんが、スターアライアンスのみの乗り継ぎ方法を紹介します。
東京 - シカゴオヘア - アトランタ
というのが、最も効率的なルートでしょう。
ANAの東京 - シカゴオヘア便は、2便あります。
1便は羽田-シカゴオヘア、もう1便は成田-シカゴオヘアです。
羽田便はシカゴオヘア到着が7:25で、成田便はシカゴオヘア到着が13:45です。
当日から楽しみたい方は羽田便をおすすめします。
まとめ
ワールドオブコカコーラは想像以上に面白かった!
アメリカ旅行で日程に予定があれば、ぜひとも行っていただきたい!
Pabloは1人で、ワールドオブコカコーラを訪れましたが、非常に楽しめました!
お子様づれのご家族はもっと楽しめるかもしれません。
1つだけ、注意点を。
館内は基本、全て英語です。先に紹介したパンフレット以外は全て。
ただ、雰囲気で楽しめます!Pabloが楽しめたくらいですので。
最後に、訪問される際は朝イチをおすすめします。
待たされることなく、また人も少ないためゆっくりとみて回ることができます。
Pabloは実際に朝イチに行きましたが、出た後に再度エントランスを確認すると混んでいました。