ANAの上級会員になってよかったと思える瞬間、それはスターアライアンス加盟の航空会社の空港ラウンジで過ごしている時です。
金持ちでもない一般人が利用できる特別な空間、それが航空会社ラウンジです。特に出張でエコノミークラスを利用するときは、そのありがたみを痛感します。
ラウンジは、各航空が主にその拠点国で設置・提供していることが多いです。
昨今、メディアでも取り上げられていますが、日本のメディアに登場するのは主にJALやANAといった日本の航空会社のラウンジです。
出張で海外に行く事が多いPabloが利用したさまざまなラウンジに関して紹介します。
今回はボストン空港ターミナルBにあるユナイテッド航空ラウンジの"United Club"です。
アメリカに出張する機会が多いため、United Clubにかなり偏っていますが、ご容赦ください。
それでは行ってみましょう。
世界のラウンジから。
- 概要紹介:ユナイテッド航空ラウンジ”United Club”@ボストン空港(BOS)ターミナルB
- ボストン・ローガン空港ターミナルBのユナイテッド航空ラウンジ"United Club"をレビューしてみる!
- まとめ
概要紹介:ユナイテッド航空ラウンジ”United Club”@ボストン空港(BOS)ターミナルB
まずは概要から紹介していきます。
ユナイテッド航空ラウンジ"United Club"とは
United Club(ユナイテッドクラブ)はユナイテッド航空が設置・展開する上級会員向け空港ラウンジです。
アメリカ国内のユナイテッド航空が運航する空港にはだいたいと言っていいほどあります。
日本でも成田空港の第1ターミナルにもUnited Club(ユナイテッドクラブ)は展開されています。
United Club(ユナイテッドクラブ)は、ビジネスクラス・ファーストクラス、またユナイテッド航空上級会員、スターアライアンスゴールド会員が利用可能です。
このときPabloが利用したのが国際線のエコノミークラスでしたが、ANA上級会員(=スターアライアンスゴールド会員)であるためUnited Clubを利用できました。
今回はBOS(ボストン空港)ターミナルBにあるUnited Clubを利用しました。
ボストン空港(BOS)とは
ボストン・ローガン空港は、アメリカのマサチューセッツ州ボストンにある国際空港です。
正式名称は、『ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港』です。
ボストン中心地から4 km程度、車で10分ほどしか離れておらず、国際空港としては非常に街から近い空港です。
JALがボストンまでの直行便を飛ばしていますが、ANA便で行く場合はどこかの空港を経由していく必要があります。
距離や時間を考慮すると、シカゴ・オヘア空港での乗り継ぎが便利です。
場所・アクセス:ユナイテッド航空ラウンジ”United Club”@ボストン空港(BOS)
このラウンジ、United ClubはターミナルBのB24ゲート付近にあります。
United Clubは一つ上の階層である3Fに位置しますので、以下のようなエレベーターを利用する必要があります。
エレベーターで3Fに行き、降りるとすぐにUnited Clubが現れます。
ボストン・ローガン空港ターミナルBのユナイテッド航空ラウンジ"United Club"をレビューしてみる!
それでは、僭越ながらこのラウンジの評価をしてみようと思います。
短距離路線用のラウンジとしては、以下の評価になります。(ANAユーザーはこの空港から長距離路線を利用することがほとんどないため、短距離路線用ラウンジとして評価)
施設 | 〇 |
ドリンク | 〇 |
フード | 〇 |
混雑具合 | 〇 |
施設
施設 | 〇 |
ドリンク | 〇 |
フード | 〇 |
混雑具合 | 〇 |
施設は〇の評価にしています。
大きなラウンジではありませんが、つくりはゆったりとしていて、短距離路線用のラウンジとしては不足はないと思います。
多くのUnited Clubで言えることですが、シャワーはついていません。
これが長距離路線用のラウンジであれば大きなマイナスとなりますが。
当たり前ですがWi-Fiも完備されており、Phone Boothという電話をする人用の設備もあります。またバーカウンターもありますので、施設としては十分かと思いました。
受付の対応も全く問題ありませんでした。
しつこいですが、短距離路線(国内線)ラウンジとしては十分な設備がありますので、評価は"〇"にしています。
ドリンク&フード
施設 | 〇 |
ドリンク | 〇 |
フード | 〇 |
混雑具合 | 〇 |
これまでのUnited Clubラウンジレビューで紹介したとおり、アルコールの一部は無料で飲むことができます。あまりお酒にこだわりがないので、一部が無料であれば十分でした。
アルコールの注文はバーカウンターで行います。
なお、無料で飲めますが、チップを渡している人も見受けられますので、バーテンさんが気持ちいい対応をしてくれたらチップを渡しましょう。1 USDとかで十分だと思います。
ちなみに、プレミアムスピリッツ系やワイン類は有料の物もあります。
このメニューに掲載されているものは、有料です。
もちろん、ノンアルコールドリンクも取りそろえてあります!
無料で飲めるアルコールドリンクもあり、有料提供のプレミアムアルコールもあり、さらにノンアルコールドリンクの取りそろえありますので、ドリンクの評価は"○"としています。
フードに関しては、以下の写真にある通りです。
短距離路線のラウンジということを考慮すると、必要十分な取り揃えと言えるでしょう。
ANAの国内線ラウンジはフードがないので、それと比べるといいです。
そのため、評価は"〇"としています。
アメリカ滞在での野菜不足を補うべく、ベジタブルをビールで流し込みました。
混雑具合
施設 | 〇 |
ドリンク | 〇 |
フード | 〇 |
混雑具合 | 〇 |
混雑具合は、日曜日の夕方でしたが、結構空いていました。
前述したようにラウンジ自体はそれほど大きくはありませんが、ゆったりと過ごすことができました。
そういった意味でも居心地がよかったので、評価は”〇”としています。
ボストン空港ユナイテッド航空ラウンジUnited Clubの総合評価
施設 | 〇 |
ドリンク | 〇 |
フード | 〇 |
混雑具合 | 〇 |
上記4点を総合的に評価します。
短距離路線用(国内線用)のラウンジとしては、十分なラウンジであると言えるでしょう
ビールも飲めてフードも少しあり、居心地もいいので、文句のつけようはありません。
これが、長距離路線用だとまた評価は変わってきますが・・・
これまで、アメリカ国内の空港で様々なUnited Clubを利用していますが、国内線用としては文句のないものがほとんどです。
ただ、欲を言えば、もう少しそれぞれのUnited Clubで個性があるといいですね。フードなんかはほとんどどこのUnited Clubに行っても同じです。
ボストンならシーフードが少し取り揃えてられているとか、南部なら南部料理が置いてあるとか。
もう少し工夫が欲しいものです。
まとめ
これまでに紹介してきたように、ユナイテッド航空ラウンジ”United Club”@BOSは短距離路線用(国内線用)ラウンジとしては、申し分ありません。
もちろん、感動するレベルではありませんが、十分にゆったりと出発までの時間を過ごすことができます。
ビールを飲んで、軽食を食べて、インターネットを利用しての仕事などをすることができます。
前項でも述べていますが、もう少し地域ごとの特色がでたラウンジなればより良いと感じました。
Pablo的なおすすめは、空港のLegalというシーフードレストランでオイスターなどを軽く楽しんだ後に、このUnited Clubで時間を過ごすことです。
ボストン空港ならではの楽しみ方かと。