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イッテQ 出川哲郎が教えてくれる英語を話す上で大切な2つのこと。出川哲郎に見るコミュニケーションの真髄。

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先日こんな記事を書きました。
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簡単にまとめますと、日本には完璧でない言葉を話す人を笑ってしまう文化があり、そのため流暢に英語を話せない人は英語を話したがらないという傾向がありますというものです。


その結果、日本人の英語力が上がらないのではないかと考察しました。



2018年8月6日にテレビを見ていたら、イッテQの人気企画である「出川のはじめてのおつかい」シリーズが放映されていました。

まさに先日の記事を体現してくれているようでした。


出川哲郎から英語を話す上で大切な2つのことを感じました。
と同時に、コミュニケーションの真髄見出しました。



この記事はそんなお話です。



イッテQ 英語を話す「出川哲郎のはじめてのおつかい」の企画趣旨


企画の表向きの趣旨



この企画の趣旨は以下のようなものだと考えられます。


「無茶苦茶な英語を話す出川哲郎が番組からお題を与えられ、悪戦苦闘しながら目標を達成する」




英語が苦手・話すことができない視聴者が見ても「笑える」コンテンツ内容になっています。


特に、出川哲郎の無茶苦茶な英語がフォーカスされ、面白い言い回しはなんども繰り返し再生し、お茶の間の笑いを誘います。
趣旨とはズレた「無茶苦茶な英語を話す出川哲郎」は、ある種のキラーコンテンツになっています。


先日の記事で記載した「日本人の特徴」を上手くとらえている企画だと思います。
完璧に英語を話すことができない人を笑う文化が日本にはあるのですから。



Pabloはこの番組を決して不快だとは思いません。
これはバラエティー番組です。


エンターテイメントとしては秀逸でしょう。

出川哲郎もエンターティナーですので、笑われることは本望だと思います。




視聴者側が見落としてはならない企画の本筋



このバラエティー番組を見る際に、視聴者側が見落としてはならない企画の本筋があります。


それは、出川哲郎がこの企画の目標を達成できているかどうかです。

稀に目的地に辿りつけないこともありますが、基本的には目的地に辿りつけています




これは、実は凄いことなんです。



出川哲郎を見てゲラゲラ笑っているそこのあなた。


あなたは同条件で目的地に辿りつけますか?



google map等のツールなく、ヒントだけで言葉が通じない国で目的地に辿りつく。

かなり難しい事だと思います。





出川哲郎から学ぶ英語を話す際に大切な2つのこと。


イッテQの出川哲郎から学ぶ英語を話す上で大切なことは2つあります。

英語を話すうえで大切なこと

1. 伝えようとする意思
2. とにかく話す



1. 伝えようとする意志



何よりも大切なことが、パッション・意志です。

相手に何か伝えよう、何かしらの情報を教えてもらおうとする強い意志です。



強い意志を持って話しかけてくる外国人を、現地の人は冷たくあしらう事は出来ません。

「話しを聞いてあげよう」「何かを教えてあげよう」という気持ちになるのです。





昨夜の番組内で象徴的な場面がありました。


英語が苦手で無茶苦茶な英語しか話せない出川哲郎が質問をすると、大抵の人は話を聞いてくれて、何かしらの情報を教えてくれようとします。
結果、出川哲郎は2/2の確率で必要な情報を相手から引き出すことができました。





一方で、ネイティブに英語を話せる河北麻友子は、ネイティブな英語で話しかけますが相手にすらしてもらえません。
「今、めし食ってるから!」とか結構冷たい感じで断られてました。





2人の何が違うのでしょうか?

英語力は当然河北麻友子の方が上です。




違いは、ずばり、姿勢です。
「教えてもらいたい」という姿勢が全く違いました。



姿勢とは、つまり意志です。



出川哲郎には「どうしても教えてもらいたい」という強い意志がありました。

人々はその強い意志によって動かされていたのです。
これは、言語能力を超えたところにあるものです。



「伝えたい」という強い意志は言語能力を超えるのです。



2. とにかく話す



英語を話すことで大切な2つ目は、「とにかく話す」ことに尽きるとPabloは思います。


今回のイッテQにおいて、出川哲郎は「とにかく話」をしていました。



無茶苦茶な英語です。
日本語も混じっていました。
いや、むしろ日本語で話している場面もありました。


しかし、結果的に相手から情報を引き出していました。





なぜでしょうか?

会話とはつまり、情報のやり取りです。

情報を言語という器に乗せて交換するものです。


つまり何かしらの情報を相手に与える事で、意思疎通が図れるのです。




英語が苦手で話さない場合と無茶苦茶な英語でも話す場合を比べてます。

英語が苦手で話さない→情報が何もない
無茶苦茶でも英語を話す→断片的でも情報がわたる


要するに、無茶苦茶でも、日本語でも、何かしら話すことで相手に少しでも情報を与える事ができ、その情報を元に相手も類推して情報を返すことができるというわけです。




そう考えると、無茶苦茶でもいかに「話す」ことが大切かが分かります。




まとめ



出川哲郎が教えてくれる外国語を話す上で大切な2つのこと。


Point

1. 伝えようとする意思
2. とにかく話す


Pabloは番組を見ていて感動すら覚えました。




たしかに、格好よくはありません。
スマートではありません。

しかし、あの英語力で出川哲郎はイングリッシュスピーカーと意思疎通ができています。


あれこそ、まさにコミュニケーションの真髄です。




あらためて大切なことを学び、自分自身も心がけようと思いました。

英語が苦手で話す事が億劫な人は、是非参考にしてみてください。




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