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海外出張&陸マイルでANAマイル貯めて海外旅行!ホテルはマリオットポイントで!!

ANAプラチナのPabloがスターフライヤーの魅力を情熱をもって伝えたい!!ANAマイルも活用できます!

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ANA上級会員がスターフライヤーの魅力を情熱をもって伝えたい!!ANAマイルも活用できます!


いきなり爆弾発言をしてみます。


Pabloは、実は、飛行機に乗る事自体は好きではありません。
(言っちゃった)



理由は簡単です。
海外出張で、長時間&相当数のフライトを経験したからです。

特に、出張では全てエコノミークラス利用となりますので、飛行機に乗るのがだんだん苦痛になってきました。

もはや、飛行機に乗るという行為自体にはときめかなくなりました。



しかし、そんなPabloが最近惚れた航空会社があります。

恋にも近い感覚です。



その名は、スターフライヤー



先に猛プッシュしときますが、スターフライヤー、おすすめです!



ANAと業務提携(資本関係もあり)しているので、ANA マイレージクラブメンバーも非常に使い勝手がいいんです。

この記事では、ANA上級会員であるPabloがスターフライヤーの魅力について熱く語ります!



それでは、行ってみましょう!



スターフライヤー(SFJ)ってどんな航空会社?



スターフライヤーは、北九州を拠点とする日本の航空会社です。



1990年代の規制緩和後にできた日本の新規航空会社の一つ。


エアバス社製の航空機をメインで使用していることでも有名です。
エアバス社製の航空機をメインで使用している航空会社スターフライヤー


この黒い機体の航空機を見れば、ピンとくる人もいるでしょう。



冒頭に述べたように現在は、ANAとの資本関係もあり、コードシェア運航もしています。

誕生から紆余曲折あったようですが、ここでは割愛します。



詳細をお知りになりたい方は、以下をご参照ください。
スターフライヤー - Wikipedia




スターフライヤーの魅力



スターフライヤーには、日本の他の航空会社にはない魅力がありますので紹介していきます。

スターフライヤーブランドの統一された世界観



これだけ、ブランドの世界観を作り上げている航空会社を見たことがありません。


いわゆる大手航空会社とは一線を画しています。


まずは、是非こちらのスターフライヤーブランドサイトを見て下さい!
航空会社スターフライヤー(SFJ)


サイトを見るのが面倒だという人のために、以下にピックアップして紹介します。

【ブランド哲学の紹介】

彗星のように 輝くを生み出し世界を駆け巡る航空会社

スターフライヤーブランドサイトトップ ブランド哲学


スターフライヤーブランドの哲学を丁寧に説明しています。

他の航空会社とは全く違うブランド価値を提供しようとする姿勢が、よく分かります。




【黒い機体の誕生秘話】

黒は太陽光を吸収するため、精密機械の塊である航空機には適さないと、機体カラーに黒を使うことを敬遠していた航空業界のなかで、その試みはまさに異端。

スターフライヤーブランドサイト 黒い機体の誕生秘話
スターフライヤーブランドサイト 黒い機体の誕生秘話②

スターフライヤーのイメージを構成する最も大きな要素、黒い機体に関して説明されています。


『異端』という言葉、いいですね。

競合がやっていないことをやろうとする姿勢に好感が持てます。





その他のブランド世界観を構成する要素



その他、スターフライヤーブランドを構成する要素がこのブランドサイトには散りばめられています。

スターフライヤーブランドサイト ブランドイメージ①
スターフライヤーブランドサイト ブランドイメージ②
スターフライヤーブランドサイト ブランドイメージ③
スターフライヤーブランドサイト ブランドイメージ④
スターフライヤーブランドサイト ブランドイメージ⑤
スターフライヤーブランドサイト ブランドイメージ⑥




スターフライヤーブランドの世界観を簡単に言えば、
いちいちオシャレで、いちいちカッコいい
ってことなんです。



この世界観を見ると、今まで乗ってきた飛行機は何だったんだろうと思ってしまいます。



とにかく異端で、とにかくカッコいい!




スターフライヤーブランドの世界観そのままのセイフティビデオ



このブランドの世界観は、離陸前に流れるセイフティビデオにまであらわれています。


なんと、その舞台はJazz Loungeです。


これを機内で見た時は、『スターフライヤー振り切っているなぁ』と少しニヤけてしまいました。。。

特に1:03付近の『踊りたくなる気持ちは御察し致しますが』の部分は秀逸(笑)。

是非、ご覧ください。(Wifi環境推奨)



ちなみに、以前のセイフティビデオも面白いのでよければご覧ください。




スターフライヤーブランドの世界観は機内サービスにまで



この世界観はブランドサイトのみならず、実際の機内の設備・機内でのサービス等にも反映されています。

機内サービスに関しては、こちらの機内サービススペシャルコンテンツ「黒の優越」で紹介されています。

スターフライヤー機内サービススペシャルコンテンツ黒の優越




機内設備・サービスの特徴はこちらです。

  1. 全便・全席ブラックの革張りシート
  2. 全席電源コンセント装備
  3. 全席モニター設置
  4. 提供されるコーヒーはオリジナルブレンドのタリーズ
  5. ヘッドレスト付きシート

それぞれについて説明を加えていきます。



1. 全便・全席ブラックの革張りシート



スターフライヤー 全便・全席ブラックの革張りシート


『全便・全席』という徹底ぶりが素敵です。
革張りシートというのは清掃・メンテナンス等が大変です。

それでも、乗客にプレミアムな空間を提供するために、ブラックの革張りシートに統一されています。

『革張りシート』は好みが分かれそうですが、それでもこの姿勢が素晴らしいですよね。





2. 全席電源コンセント装備



スターフライヤー 全席電源コンセント装備


これ、地味に凄いです。

大手航空会社では、国際線ですらエコノミークラスに電源がないこともしばしばあります。
国内線で、しかも全席装備というのは、乗客の事を考えているというのが伝わります。

これも素晴らしいサービスです。






3. 全席モニター設置



スターフライヤー 全席モニター設置


これも、『全席』というのが素晴らしいです。
大手航空会社であれば、国内線の普通席に個人用モニターはありません。

つまり、国内線普通席の設備のレベルではないという事です。





4. 提供されるコーヒーはオリジナルブレンドのタリーズ



スターフライヤー 提供されるコーヒーはオリジナルブレンドのタリーズ


こちらも、かなりコダワリが伝わります。
タリーズとわざわざ手間ひまをかけて共同開発をしています。

これも、乗客のサービスを非常に考えていますね。

タリーズって言われるとこだわってる感がでますし。





5. ヘッドレスト付きシート



スターフライヤー ヘッドレスト付きシート


大手航空会社の国内線の普通席シートは、通常ペラッペラです。
ヘッドレストも付いてないものがほとんどですので、それを考えるとやはり特別感があります。







やはりと言うべきか、これだけのサービスを提供しているだけあって、スターフライヤーは『JCSI(日本版顧客満足度指数)調査8年連続 国内航空』において、顧客満足度10年連続第1位を獲得しているんです!
スターフライヤー JCSI 10年連続第1位


大手航空会社2社を差し置いて、10年連続1位です。

乗りたくなってきましたか?







スターフライヤーの料金って、さぞかしお高いんでしょ?



これだけの機内空間・設備・サービスが揃っていると、気になるのはお値段です。


9月21日執筆現在の10月1日の羽田-福岡便でANAと最安値同士で比較してみます。

ANA:24,790円
SFJ :15,890円

※1. 9/21現在の10月1日羽田-福岡便最安値
※2. コードシェア便としてANAから予約する場合は、ANAの運賃が適用される





もう搭乗まで2週間をきっているため、どちらもいわゆる『旅割』系の事前割引予約運賃は適用されません。

それでも、これだけの機内設備・サービスがあって、ANAよりも約9,000円も安いんです。


正直、驚きです!







これは、完全に乗りたくなります。



しかし、PabloはANAのプレミアムメンバーです。

飛行機に乗る際は、出来る限りANAの特典を享受したいですし、ANAのマイル・プレミアムポイントも貯めたいです。

そんな方も多いのではないでしょうか?




ご心配無用です!!!





ANAとのコードシェア便利用でスターフライヤーを存分に楽しめる



これまでに少しだけ触れたとは思いますが、スターフライヤーとANAは資本関係があり、コードシェア便の運航を行っています



つまり、ANA便としてスターフライヤーを利用する事が出来るのです。



それによってANAマイレージクラブメンバーとして受けられる特典は以下の通りです。

1. スターフライヤーに乗ってもANAマイル・プレミアムポイントが積算される
2. ANAマイルでスターフライヤーの特典航空券を利用できる



要するにANAマイレージクラブメンバーは、上級会員特典(一部除く)も含めて、ANA便を利用するのとほぼ同条件でスターフライヤーを堪能できるという事です。


上記で挙げた2点に関してもう少し説明します。




1. スターフライヤーに乗ってもANAマイル・プレミアムポイントが積算される



ANA便としてANAからスターフライヤーを予約した場合は、通常のANA便利用時と同様にANAマイル&プレミアムポイントが付与されます。



以下の2つの画面キャプチャはスターフライヤー・ANAそれぞれの予約サイトです。
画像内赤枠は同日・同便です。


【ANA便(コードシェア便スターフライヤー運行)】
ANA便名で運行するスターフライヤー便
ANA3841というANA便名が付いています。
こちらから予約・搭乗すると、ANAマイル&プレミアムポイントが付与されます


【スターフライヤー便】
スターフライヤー便
上記と同日・同便ですが、こちらから予約・搭乗すると、ANAマイル&プレミアムポイントは付与されません





要するにスターフライヤー運航のコードシェア便であっても、ANA便名がついた予約で搭乗をすると普通のANA便に乗ったのと同様の特典が受けられるのです。


極論をすれば、ANA便名のスターフライヤー運航コードシェア便だけに乗り続けてANAの上級会員になれたりします




※注意点※
同日・同便ではありますが、上記の通りANA便として利用する場合の方が価格が高いです。
ただし、前述しているようにANAの国内線と比較しても機内設備・サービスは劣っていないため、損している感はないと思います。





2. ANAマイルでANA特典航空券として、スターフライヤーを利用できる



これもANAとスターフライヤーが業務提携しているからこその特典です。


ANAマイルを使って、スターフライヤーにANA特典航空券で乗れるという事です。



必要マイル数も通常のANA便と同じです。
www.ana.co.jp


LINEソラチカルートで陸マイルを貯めて、そのマイルで思う存分スターフライヤーを楽しめるという事です!



これは非常にうれしい!





スターフライヤー搭乗記



先日、羽田空港から山口宇部空港に行く機会があり、その際に実際にスターフライヤーを利用しました



簡単にその模様を紹介します。
ちなみに、ANAの特典航空券として搭乗しております。





【羽田空港での搭乗ゲート】
スターフライヤーをANA特典航空券で利用した搭乗記 羽田空港搭乗ゲート
まず、搭乗ゲートは正直遠いです。

基本沖止めっぽいので、ゲート番号がなんと3桁。。。
いつもの調子でラウンジでゆっくりしていたので、かなり焦る羽目になりました。

利用される際は、ご注意ください。



バスで搭乗する飛行機まで向かいます。






【搭乗前】
スターフライヤーをANA特典航空券で利用した搭乗記 搭乗前の黒い機体の撮影
駐機場に到着したらタラップを登って機内へ向かうのですが、Pabloは嬉しくて写真撮影。

整備の人に、こっちに入ったらダメと注意されました。
いい大人がつい、夢中に…




タラップを登り切ったところでも、パシャリ。
スターフライヤーをANA特典航空券で利用した搭乗記 黒い機体の撮影 from タラップ

見れば見るほど異様な飛行機ですよね。

クジラかシャチに見えるのはPabloだけでしょうか?





【搭乗後】

ブラックの革張りシート
スターフライヤーをANA特典航空券で利用した搭乗記 ブラックの革張りシート
出ました!
革張りシートとご対面。
少し経年劣化的な部分はありましたが、十分に革の質感を堪能。

前述したようにヘッドレストもついています。



足元
スターフライヤーをANA特典航空券で利用した搭乗記 足元・シートピッチ
シートピッチも結構広く、フットレストも付いていました。
Pabloの足が短いからシートピッチがより広くみえるのかも?

これも、大手航空会社の国内線普通席には付いていません。





例のセイフティビデオ
スターフライヤーをANA特典航空券で利用した搭乗記  セイフティビデオ






【備品】

安全のしおり
スターフライヤーをANA特典航空券で利用した搭乗記 安全のしおり

いちいちオシャレです!

少しクシャっとなっているのが残念ですが…
このあたりの徹底はしたほうがいいのではないかと、言ってみる。



飲み物
スターフライヤーをANA特典航空券で利用した搭乗記 飲み物・紙コップ
提供される紙コップもまた、いちいちオシャレ
質感も非常に良かったです。





羽田空港から山口宇部空港までは飛行時間約1時間40分でしたが、あっという間に到着しました。(けっして、ドラクエに夢中になってたからではありません。。。)



実際に乗ってみても、非常に上質な空間でした。
また乗ってみたいと思える素晴らしい機内の雰囲気・設備・サービスでした。


CAさんの制服も、カッコいい感じで素敵でした。
肖像権の問題があるので写真撮影はしてません。



ちなみに、復路の山口宇部-羽田は通常のANA便でした。
正直、満足度は往路のスターフライヤーの方がはるかに高かったです。




今後もぜひともスターフライヤーに乗りたいと思いましたが、『そもそもどの路線にどれくらいの頻度で飛んでいるのか』という疑問が出てきます。





スターフライヤーに乗りたいけど、どの路線にどれくらいの頻度で飛ばしているの?



スターフライヤーは小さな航空会社ですので、路線数は非常に限られています


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上図にあるように路線とその頻度は、以下の通りです。

路線 頻度
羽田  ⇔  北九州 1日11往復22便
羽田  ⇔  福岡 1日 8往復16便
羽田  ⇔  関西 1日 5往復10便
羽田  ⇔  山口宇部 1日 3往復 6便
福岡  ⇔  中部 1日 3往復 6便
北九州 ⇔  那覇 1日 1往復 2便


北九州を拠点にしているだけあって、全て西日本路線です。

特に羽田⇔北九州路線と羽田⇔福岡路線は便数も多く、使い勝手が良さそうです。



ただ、羽田⇔北九州路線をANA便名として利用する場合は、注意が必要です。
というのも、全ての便がANAとコードシェアしているわけではないからです。



スターフライヤー自体は1日11往復22便ですが、ANA便としては10往復20便です。

羽田⇒北九州で見た場合、以下の図の通り最終便の22:15 - 24:35がANA便名では存在しません。
羽田-北九州間のANAとスターフライヤー便数の違い

同様に北九州⇒羽田の路線でも1便少なく、朝イチの便 5:30 -07:00がANA便名ではありません。
ご注意ください。



以下にそれぞれの路線の便数の違いをまとめます。

路線 SFJ 便数 ANA便名 便数
羽田  ⇔  北九州 1日11往復22便 1日10往復20便
羽田  ⇔  福岡 1日 8往復16便 1日 8往復16便
羽田  ⇔  関西 1日 5往復10便 1日 5往復10便
羽田  ⇔  山口宇部 1日 3往復 6便 1日 3往復 6便
福岡  ⇔  中部 1日 3往復 6便 1日 3往復 6便
北九州 ⇔  那覇 1日 1往復 2便 1日 1往復 2便

羽田⇔北九州路線以外はスターフライヤー自体の便数と同数のため、選択の幅は広いです。




ANAマイレージクラブ会員がANA便名としてANAの特典を享受しつつ利用する事も、十分できそうですね。





まとめ


スターフライヤーの魅力まとめ

●とにかくいちいちオシャレで、いちいちカッコいい
●機内設備・機内サービスは大手より充実
●ANAマイル・プレミアムポイントが積算される
●ANAマイルの特典航空券で利用できる


端的に言えば、とにかくおすすめです!!!


あきらかに既成の航空会社とはあらゆる面で一線を画している異質な航空会社です。

飛行機好きじゃなくても、好きになること不可避です。



やはりブランドコミュニケーションをこだわっているところは、顧客のことをキチンと考えてますね。


こちらは羽田空港に掲出してあった広告です。
f:id:tiad2417:20170921215231j:plainf:id:tiad2417:20170921215236j:plain


うん、カッコいいですね。




運航路線の中で一番行きそうなのが福岡なので、羽田-福岡線はスターフライヤーを利用しようと心に決めたPabloです。





皆さんもぜひ、陸マイルでANAマイルを貯めてスターフライヤーに乗ってみてください!

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輝く人の、STAR FLYER