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【ANAマイル de 男旅】山口・萩は魅力満載だけど、伝えベタなので、その魅力を勝手に代弁してみる。

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先日、男二人で萩を中心として山口県を堪能してきました。


先に結論から言えば、山口県はめちゃめちゃいい所でした。

食べ物は美味しいし、温泉もいいし、人も親切でした。



それなのに、なぜ観光客が少ないのでしょうか?

それは、ずばり、山口県が『山口県の魅力を伝えきれていないから』でしょう。


この記事では、男二人旅の旅行記をもとに山口県・萩市の魅力を、縁もゆかりもないPabloが勝手に代弁します。



山口、いいとこ、一度はおいで。

それでは早速行ってみましょう。




山口・萩 男二人旅の背景



なぜ、そもそも男二人で山口県に男旅をする事になったかの背景について軽く説明しておきます。



今回、男旅をした相方もPabloも妻帯者です。

簡単に言えば、『それぞれの奥さまが山口県にまったく興味を示さなかった』という事が男旅をするきっかけです。


では、なぜ男二人が山口県に行きたかったですが、やはり『幕末~明治維新』に思い入れが強いからです

偏見かもしれませんが、男性の方が女性よりも『幕末~明治維新』に思い入れがある人が多い気がします。





山口県と言えば、長州藩。

長州藩と言えば、幕末からの明治維新に大きく関わる雄藩の一つ。

長州藩と言えば、吉田松陰・高杉晋作を始めとする志士。




もう、このあたりの話をするとだいたい女性は興味を失くします(苦笑




萩はこの時代の長州藩の本拠地となる都市があった場所なんです。
2015年7月には、『明治日本の産業革命遺産』の一部として萩にある松下村塾をはじめとする場所が世界遺産に登録されました。


いつかは行ってみたいと思ってましたが、奥様たちに興味はなし。



『だったら男二人で行こう』

というのが、山口・萩男二人旅の背景です。





Pabloが感じた山口・萩の3つ大きな魅力



Pabloが実際に行って感じた、山口の大きな魅力を3点挙げます。


山口の大きな3つの魅力

①食べ物がおいしい
②お酒がおいしい
③見るべき観光スポットがある


これを見ただけでも行きたくなりますよね!

それでは、一つ一つご紹介します!



①食べ物がおいしい


山口県の立地はご存じかとは思いますが、再度確認してみましょう。
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緑色が山口県ですが、ご覧のように件の三方が海に面しています

①日本海
②瀬戸内海
③響灘





これが何をしめすかというと、

魚が旨い!!

という事です。





実際に食べた魚介料理を紹介します。



まずは、『ふぐ刺し&ふぐの皮ポン』です。
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写真に写ってますが、これで398円です!


購入したのは以下の道の駅です。





次は、『生さんまの握り』です。
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これ、絶品でした!!


こちらも、道の駅で購入しました。


購入したのはこちらの道の駅です!





続いて、『海鮮系の定食』です。
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これも、旨かったです。

こちらは、道の駅の中にある店で食べました。


以下の道の駅です。






そして、極めつけがこちらの『鮨』です。
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これは、言葉では表現ができないくらいでした。

『旨い』としか言いようがなかったです!


このお鮨を頂いたのはこちらのお店です。


魚介類は、間違いなく新鮮で旨いものばかりでした。






次に紹介するのが、錬りモノです。

魚介類が上手いという事は…

練りモノが旨い

という事です!



山口県はカマボコをはじめとする練りモノも非常に評価が高く、旨いんです。


まずは、道の駅きくがわで購入したこちら。
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特に右側の「たこの八ちゃん」は、止まらなくなってしまいました。





萩市もまた練りモノが有名です。
萩のローカルの人一押しの『村田蒲鉾』。
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地元のスーパーでもコーナーが出来ている程でした。


実際に下の4本を購入しました。
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シンプルに『板わさ』でいただきました。
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歯ごたえがぶりっぶりで、これまで食べてたカマボコは何だったんだろうと思うほどでした!









そして最後に、山口県民のソウルフード『どんどん』を紹介します。
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どんどんとは、うどん屋さんです。


店内はこんな感じです。
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Pabloがオーダーしたのは、肉うどんです。
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この「どんどん」の特徴は、だしは甘めで、うどんは「ふにゃふにゃ」というものです。
独特です!


また、うどんをオーダーすると写真の奥に見えるように山盛りのネギを持ってきてくれます。
これをフンダンに投入します!


かなり独特なうどんですので好みは分かれそうですが、山口に行かれたら一度は食べてみてください!



「どんどん」は山口県内に、わんさかあります!




②お酒が旨い



続いては、お酒です!

山口県は有名な日本酒がいくつかあります。


まずは、誰もが知るようになった『獺祭(だっさい)』です。
https://www.asahishuzo.ne.jp/


岩国の蔵元、旭酒造が作る有名なお酒です。


獺祭に関してはあまりにも有名なので、ここでは説明を割愛します!






次に、『東洋美人』という日本酒です。
株式会社澄川酒造場|山口県酒造組合/山口県酒造協同組合

このお酒は、つい最近脚光を浴びました。
そうです。2016年12月にプーチンが来日した際に出されたお酒です。


こちらも、現在非常に有名になっています。

以下の記事で詳しく紹介されています。
www.zakzak.co.jp






そして、最後に紹介するのが『長門峡(ちょうもんきょう)』です。

こちらは、旅の途中にお話しをしたローカルの人たちが一押ししていました。
有限会社岡崎酒造場|山口県酒造組合/山口県酒造協同組合

その中でも、『一番安い長門峡が一番旨い』とおっしゃっていました。

日本酒も好みによるところは非常に大きいので、真偽のほどは定かではありませんが。


ちなみにPabloが購入したのが、こちら。
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山口県には、旨い魚に合う日本酒が揃っているということです!




③見るべき観光スポットがある


山口には見るべき観光スポットが数多くあります。
ただ、ご紹介するのは実際に行った場所だけになります。




まず、今、山口県でもっともアツい観光地『角島大橋』を紹介します。


車のCM等で使われて有名になり、現在は観光客がたくさん来ています。

角島(つのしま)の場所はこちらです。



山口県の西北端にある島です。
そこにかかる橋を含む風景が、絶景なんです。

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絶景!絶景!!



全て同じ場所ですが、角度を変えて写真を撮りまくりました!!!

海の色、凄くないですか?


沖縄とかハワイの海の色のようです!
(ハワイは行ったことないので想像です。すみません。)



ただ、1つ、注意点があります!

カップルだらけです!


決して、男二人旅で行くところではありません(汗









次に、明治産業革命遺産です。
萩市内にいくつか点在しています。

こちらはあまりにも有名なので、さらっと紹介します。



まずは、松下村塾です。
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言わずと知れた、吉田松陰が多くの志士にその思想を伝えた塾です。


松下村塾は、明治維新の立役者を多く輩出しました。

大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台でもありました。





続いて、萩反射炉です。
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反射炉は、いわゆる溶解炉です。

こちらで、鉄製大砲を鋳造するために建てられたと言われています。







最後に、萩の城下町です。
こちららも世界遺産の一部になっています。
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この中には、高杉晋作の生家や木戸孝允(桂小五郎)の旧宅などが並んでいます。


こちらも萩に行かれた際は、萩の城下町を歩いてみてはいかがでしょうか。





山口・萩に行く前に読んでおいた方がいい書籍紹介



明治産業革命遺産を見る前に是非読んでおいた方がいい書籍を2つ紹介します。

どちらも、司馬遼太郎の作品です。


司馬遼太郎は時代小説の大家です。
最も有名な作品は、『竜馬がゆく』ですね。


2017年9月現在公開されている映画、『関ヶ原』の原作も司馬遼太郎です。


司馬遼太郎は作品を書くにあたって、膨大な調査をします。
実際にその場へ行き、子孫やその土地を昔から知る人に話を聞いたりと出来る限りの情報を集め、丁寧に物語を描いています。



そんな司馬遼太郎が描く長州(山口・萩)を舞台にした作品2つを紹介します。



『世に棲む日日』



1つ目が『世に棲む日日』


【世に棲む日日】

司馬 遼太郎 文藝春秋 2003-03-10
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この作品は、前半は吉田松陰について、後半はその志を受け継いだ高杉晋作の半生が描かれています。
主な舞台は、山口県の萩です。

吉田松陰・高杉晋作の事を少しでも知ってから現地へ赴くと、旅の楽しみが深まります。




『花神』



2つ目が『花神』

【花神】

司馬 遼太郎 新潮社 1976-09-01
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この作品の主人公は、近代兵制の創始者大村益次郎です。
村田蔵六(のちの大村益次郎)は、もともとは医師でしたが、オランダ語や英語を読むことができたため西洋の軍術書を読むことになり、それを元に戦略の指揮者になりました。
従来のヒーロー像とは大きくかけ離れた、地味ながら特異な性格を持つ村田蔵六という主人公が展開する物語は、他の作品には見られない面白さがあります。

明治維新の影の立役者の1人です。

この作品の主な舞台も長州(山口・萩)です。







旅行中に本を読むなら、電子書籍リーダーが非常に便利です。
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Amazon Kindle PaperwhiteはPabloも使ってますが、本当におススメです。
紙派の人も納得の電子書籍リーダーです。







山口県へのアクセス



さて、これだけ魅力がある山口県に、どうやって行くのという人もいるでしょう。



関西・中国・四国・九州の方は、車が便利でしょう。

後ほど紹介しますが、山口県内の移動は車がないと不便です。
そのため、車で行くとそのまま県内の観光に利用できます。



【福岡市→山口市】車で約2時間



【松山市→山口市】フェリー+車で約4時間



【広島市→山口市】車で約2時間半



【大阪市→山口市】車で約6時間




さすがに関西から車はという方は、新幹線で山口県まで来るのが便利でしょう。

【新大阪→新山口】新幹線で約2時間半








Pabloのような関東在住の方は、飛行機一択になると思います。

山口県にはいくつか空港がありますが、山口宇部空港(UBJ)が便利でしょう。
いや、便利でもありませんが…




羽田-山口宇部間は、Pabloが大好きなスターフライヤーも飛んでいます。

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スターフライヤー、おすすめです。
これに乗れるのも、山口県を訪れる楽しみの1つになるでしょう。





ちなみに、LINEソラチカルートで貯めたANAマイルを利用してスターフライヤーに乗ることもできます!


陸マイラーにとっては、「費用をかけずに行ける」という事も大きなメリットの1つです。


羽田-山口宇部間の片道特典航空券に必要なANAマイルは、レギュラーシーズンで7,500マイルです。
往復で15,000マイルで山口旅行ができます。

LINEソラチカルート1ヶ月分で、すぐに行けてお釣りも来ますね。




当然、ANA便もスターフライヤーとの共同運航便も同じマイル数です。
そうなると、断然スターフライヤーがオススメです。(しつこい)




山口宇部空港から県内各地までのアクセス



前述したように、基本的には車移動をオススメします。


電車が走っている場所もありますが、やはり本数が少ない事は否めません。
長期の旅行でない限り、時間は有効に使いたいものです。


そうなると車、つまり、レンタカー利用となります。

山口宇部空港は、到着口をでてすぐ隣の建物にレンタカー会社がたくさん入っています。
アクセスは抜群で、飛行機からの乗り換えが非常に便利です。


<到着口を出て、右手に行くと案内が出てきます>
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<大手レンタカー会社が軒を連ねています。>
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山口は観光地がバラバラに散らばっています。
山口宇部空港からのアクセスをそれぞれ紹介します。



【山口宇部空港→下関】車で約1時間



【山口宇部空港→角島】車で約1時間半




【山口宇部空港→萩市】車で約1時間超





山口宇部空港は、それぞれの観光地の真ん中にあります。
どこへも1時間~1時間半ほどです。


Pabloも陸マイラーのはしくれですので、レンタカー・旅館手配は当然ポイントサイト経由で行いました。


おすすめのポイントサイトはこちらをご参照ください。
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また、宿泊予約はポイントサイト経由ホテルズドットコム予約SPGアメックス決済がお得だとPabloは思っています。
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まとめ


紹介してきましたように山口県はあまり知られていませんが、魅力満載です。

山口の大きな3つの魅力

①食べ物がおいしい
②お酒がおいしい
③見るべき観光スポットがある


山口県の観光誘致をもう少し上手にされた方がいいと思いました。
これだけの魅力を十分に伝えられていません。


幕末・明治維新に頼りすぎて、他に伝えるべき魅力を伝えきれていないと感じました。


高杉晋作のイラスト…
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あと、明治維新150年って…
もちろん好きな人には刺さりますが…

歴史的意義は大きい出来事ですが、いつまでも観光の誘致の目玉にはなりません。


それ以外の魅力もたくさんあるので、それを上手に伝える事を期待しています。




とにかく!
山口はいいところです!

一度は行ってみて下さい!


おいでませ、山口。
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